特許
J-GLOBAL ID:201803015081916040

真空蒸発式造水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三枝国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-072347
公開番号(公開出願番号):特開2018-114501
出願日: 2018年04月04日
公開日(公表日): 2018年07月26日
要約:
【課題】熱効率の優れた真空蒸発式造水装置を提供する。【解決手段】真空蒸発式造水装置1は、供給された原料海水を熱源からの熱により加熱して蒸気を生成する加熱器3と、加熱器3で発生した蒸気が導入される密閉型の容器本体2と、容器本体2内を減圧する減圧手段(水エゼクタ)7と、容器本体2内の蒸気を冷却用海水により冷却して淡水を生成する復水器4と、復水器4から排出された冷却用海水の一部を容器本体2内の蒸気により加熱して加熱器3に原料海水として供給する予熱器5とを備える。復水器4および予熱器5の少なくとも一方の各伝熱管40,50は、内面または外面が凸凹加工されている。加熱器3の各伝熱管30は、内面または外面が凸凹加工されている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
船舶に搭載した熱源からの熱を利用して、船舶に取り入れられる海水から淡水を製造する真空蒸発式造水装置において、 原料海水を導入可能な複数の加熱管を有し、供給された原料海水を熱源からの熱により加熱して蒸気を生成する加熱器と、 前記加熱器で発生した蒸気が導入される密閉型の容器本体と、 前記容器本体内を減圧する減圧手段と、 複数の伝熱管を有し、前記容器本体内の蒸気を冷却用海水により冷却して淡水を生成する復水器と、 複数の伝熱管を有し、前記復水器から排出された冷却用海水の一部を前記容器本体内の蒸気により加熱して前記加熱器に原料海水として供給する予熱器と、を備え、 前記復水器および前記予熱器の少なくとも一方の前記各伝熱管は、内面または外面が凸凹加工されており、 前記各加熱管は、内面または外面が凸凹加工されている真空蒸発式造水装置。
IPC (5件):
C02F 1/04 ,  B01D 5/00 ,  C02F 1/16 ,  B01D 1/00 ,  B63J 1/00
FI (5件):
C02F1/04 A ,  B01D5/00 A ,  C02F1/16 ,  B01D1/00 Z ,  B63J1/00
Fターム (21件):
4D034AA01 ,  4D034BA03 ,  4D034CA12 ,  4D034DA04 ,  4D076AA22 ,  4D076BA01 ,  4D076BA05 ,  4D076BC02 ,  4D076CB11 ,  4D076CD22 ,  4D076DA04 ,  4D076DA05 ,  4D076DA28 ,  4D076DA36 ,  4D076DA37 ,  4D076FA31 ,  4D076FA37 ,  4D076HA02 ,  4D076HA16 ,  4D076JA03 ,  4D076JA04
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 真空蒸発式造水装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-042735   出願人:株式会社ササクラ
  • 特開昭55-012352
  • 高耐食性コルゲート管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-282968   出願人:住友金属工業株式会社
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