特許
J-GLOBAL ID:201803015084323767
Th1細胞のためのGPC3エピトープペプチドおよびこれを含有するワクチン
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (12件):
春名 雅夫
, 清水 初志
, 山口 裕孝
, 刑部 俊
, 井上 隆一
, 佐藤 利光
, 新見 浩一
, 小林 智彦
, 小寺 秀紀
, 大関 雅人
, 五十嵐 義弘
, 川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-518379
公開番号(公開出願番号):特表2018-508181
出願日: 2015年12月04日
公開日(公表日): 2018年03月29日
要約:
Th1細胞誘導能を有する単離されたGPC3由来のエピトープペプチドが本明細書において開示される。そのようなペプチドは、MHCクラスII分子によって認識され、Th1細胞を誘導することができる。好ましい態様では、本発明のそのようなペプチドは、MHCクラスII分子にプロミスキャスに結合することができ、Th1細胞に加えてGPC3特異的細胞傷害性Tリンパ球(CTL)を誘導することができる。そのようなペプチドは、したがって、対象において免疫応答を増強するのに使用することに適しており、したがってがん免疫療法において、特にがんワクチンとして使用することができる。前記ペプチドのいずれかをコードするポリヌクレオチド、そのようなペプチドによって誘導されるAPCおよびTh1細胞ならびにそれに関連する誘導の方法も本明細書で開示される。前記成分のいずれかを有効成分として含有する医薬組成物は、例えば肝細胞がんおよびメラノーマを含むがんまたは腫瘍の治療および/または予防において使用される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
10〜30アミノ酸長を有し、配列番号:9または11のアミノ酸配列の一部を含む単離されたペプチドであって、
(a)配列番号:1、2、3、4または5のアミノ酸配列から選択される9アミノ酸を超える長さを有する連続するアミノ酸配列;ならびに
(b)(a)のアミノ酸配列において1、2または数個のアミノ酸が置換、欠失、挿入および/または付加されているアミノ酸配列
からなる群より選択されるアミノ酸配列を含み、Tヘルパー1型(Th1)細胞を誘導する能力を有する、ペプチド。
IPC (16件):
C12N 15/09
, C07K 7/04
, C12N 5/10
, C12N 1/19
, C12N 1/15
, C12N 1/21
, C07K 16/00
, C12Q 1/68
, C07K 14/47
, A61K 39/00
, A61K 35/17
, A61K 35/15
, A61K 48/00
, A61P 35/00
, G01N 33/15
, G01N 33/53
FI (16件):
C12N15/00 A
, C07K7/04
, C12N5/10
, C12N1/19
, C12N1/15
, C12N1/21
, C07K16/00
, C12Q1/68 A
, C07K14/47
, A61K39/00 H
, A61K35/17 Z
, A61K35/15 Z
, A61K48/00
, A61P35/00
, G01N33/15 Z
, G01N33/53 D
Fターム (48件):
4B063QA01
, 4B063QA19
, 4B063QQ08
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QQ58
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QR42
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
, 4B065AA94X
, 4B065AA99Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065BA03
, 4B065CA24
, 4B065CA45
, 4C084AA13
, 4C084NA14
, 4C084ZB261
, 4C085AA03
, 4C085BA01
, 4C085EE01
, 4C085EE03
, 4C087AA01
, 4C087AA02
, 4C087AA03
, 4C087BB37
, 4C087CA04
, 4C087NA14
, 4C087ZB26
, 4H045AA11
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045BA18
, 4H045CA41
, 4H045DA76
, 4H045DA86
, 4H045EA22
, 4H045EA28
, 4H045FA33
, 4H045FA74
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