特許
J-GLOBAL ID:201803015090988142

燃料電池用カーボンコートセパレータ材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人栄光特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-202483
公開番号(公開出願番号):特開2018-063903
出願日: 2016年10月14日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
【課題】酸化チタンとカーボンブラックとの混合層と、チタン基板との密着性を高めた燃料電池用カーボンコートセパレータ材を製造する。【解決手段】最表面から深さ10nmの位置での炭素濃度が10原子%以下であるチタン基材に、カーボンブラック分散塗料を塗布する塗布工程と、前記塗布工程後、酸素分圧が25Pa以下である低酸素分圧下で500〜800°Cの温度範囲で熱処理する熱処理工程とを含む燃料電池用カーボンコートセパレータ材の製造方法であって、塗布工程においてカーボンブラックと、500°C以下の加熱により残渣なく分解する樹脂からなるバインダー樹脂とを含有するカーボンブラック分散塗料を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
最表面から深さ10nmの位置での炭素濃度が10原子%以下であるチタン基材に、カーボンブラック分散塗料を塗布する塗布工程と、 前記塗布工程後、酸素分圧が25Pa以下である低酸素分圧下で500〜800°Cの温度範囲で熱処理する熱処理工程と を含む燃料電池用カーボンコートセパレータ材の製造方法であって、 前記塗布工程で用いる前記カーボンブラック分散塗料が、カーボンブラックと、500°C以下の加熱により残渣なく分解する樹脂からなるバインダー樹脂とを含有することを特徴とする燃料電池用カーボンコートセパレータ材の製造方法。
IPC (6件):
H01M 8/020 ,  C23C 26/00 ,  C09D 1/00 ,  C09D 201/00 ,  C09D 7/40 ,  C09D 133/04
FI (6件):
H01M8/02 B ,  C23C26/00 C ,  C09D1/00 ,  C09D201/00 ,  C09D7/12 ,  C09D133/04
Fターム (30件):
4J038AA011 ,  4J038CG141 ,  4J038CH011 ,  4J038HA021 ,  4J038MA08 ,  4J038MA10 ,  4J038NA12 ,  4J038NA20 ,  4J038PA19 ,  4J038PB09 ,  4J038PC02 ,  4K044AA06 ,  4K044AB02 ,  4K044BA11 ,  4K044BA18 ,  4K044BB01 ,  4K044BB08 ,  4K044BB11 ,  4K044BC14 ,  4K044CA24 ,  4K044CA53 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB04 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE18 ,  5H026HH05 ,  5H026HH08 ,  5H026HH09

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