特許
J-GLOBAL ID:201803015122732188

アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016052484
公開番号(公開出願番号):WO2017-130348
出願日: 2016年01月28日
公開日(公表日): 2017年08月03日
要約:
3つ以上の周波数帯に対応可能なアンテナ装置を提供する。 アンテナ装置は、端辺を有する地板と、整合回路と、給電点から第1端部及び第2端部まで伸延する第1エレメント及び第2エレメントを有するT字型のアンテナエレメントとを含み、端辺の対応点から第1端部までの第1長さは、対応点から第2端部までの第2長さよりも長く、第1長さは第1周波数の第1波長の1/4未満であり、第2長さは第2周波数の第2波長の1/4よりも短く、第3周波数の第3波長の1/4よりも長く、第1エレメントは、第1周波数よりも高い共振周波数を有し、第2エレメントは、第2周波数と第3周波数の間の共振周波数を有し、対応点から第1折曲部までの長さを第1波長で割った第1値は、対応点から第2折曲部までの長さを第2波長で割った第2値以下であり、整合回路のインピーダンスの虚数成分は、第1周波数と第2周波数で正の値をとり、第3周波数で負の値をとる。
請求項(抜粋):
端辺を有するグランドプレーンと、 交流電源に接続される整合回路と、 前記整合回路に接続される給電点から前記端辺から離れる方向に伸延する第1線路と、前記第1線路から第1折り曲げ部で折り曲げられ、第1端部まで伸延する第2線路と、前記第1線路から第2折り曲げ部で前記第2線路とは反対方向に折り曲げられ、第2端部まで伸延する第3線路とを有し、前記第1線路の前記給電点から前記第1折り曲げ部を経て前記第2線路の前記第1端部までの区間が第1エレメントを構築し、前記給電点から前記第2折り曲げ部を経て前記第3線路の前記第2端部までの区間が第2エレメントを構築する、T字型のアンテナエレメントと を含み、 前記第1エレメントの第1長さは、前記第2エレメントの第2長さよりも長く、 前記第1長さは、第1周波数の第1波長の電気長の四半波長未満であり、 前記第2長さは、前記第1周波数よりも高い第2周波数の第2波長の電気長の四半波長よりも短く、前記第2周波数よりも高い第3周波数の第3波長の電気長の四半波長よりも長く、 前記第1エレメントは、前記第1周波数よりも高く、前記第2周波数よりも低い共振周波数を有し、 前記第2エレメントは、前記第2周波数よりも高く、前記第3周波数よりも低い共振周波数を有し、 前記給電点から前記第1折り曲げ部までの長さを前記第1波長の電気長で除算した第1値は、前記給電点から前記第2折り曲げ部までの長さを前記第2波長の電気長で除算した第2値以下であり、 前記整合回路のインピーダンスの虚数成分は、前記第1周波数及び前記第2周波数において正の値をとり、前記第3周波数において負の値をとる、アンテナ装置。
IPC (5件):
H01Q 5/371 ,  H01Q 5/10 ,  H01Q 5/378 ,  H01Q 5/328 ,  H01Q 1/44
FI (5件):
H01Q5/371 ,  H01Q5/10 ,  H01Q5/378 ,  H01Q5/328 ,  H01Q1/44
Fターム (3件):
5J046AA02 ,  5J046AB06 ,  5J046SA00

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