特許
J-GLOBAL ID:201803015169743803
新規高温耐性付与遺伝子とその利用法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-201949
公開番号(公開出願番号):特開2018-078883
出願日: 2017年10月18日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】 人為的突然変異導入技術、あるいは自然突然変異導入技術などの、時間がかかるばかりでなく、元の酵母の有用な形質が損なわれる可能性がある従来法に替わる、既存の有用物質生産酵母株にも適用できる、簡易かつ利便性の良い酵母の高温耐性付与方法を提供する。【解決手段】 Kluyveromyces marxianus由来の新規高温耐性付与遺伝子(KTP1遺伝子)の提供。当該遺伝子を酵母に導入することで、元の有用な形質を保持しつつ高温条件下での増殖が増強された遺伝子組換え酵母を得ることができ、当該遺伝子組換え酵母を用いて、従来よりも高い温度条件下で発酵反応を進行させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下記の(a)、(b)又は(c)に示す蛋白質。
(a)配列番号6または9に記載のアミノ酸配列からなる蛋白質。
(b)配列番号6または9に記載のアミノ酸配列と少なくとも55%以上、60%以上、65%以上、70%以上、75%以上、80%以上、85%以上、90%以上又は95%以上の同一性を有するアミノ酸配列からなり、かつ、高温耐性付与能を有する蛋白質。
(c)配列番号6または9に記載のアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入、又は付加を含むアミノ酸配列からなり、かつ、高温耐性付与能を有する蛋白質。
IPC (4件):
C12N 15/09
, C07K 14/39
, C12N 1/19
, C12P 7/06
FI (4件):
C12N15/00 A
, C07K14/39
, C12N1/19
, C12P7/06
Fターム (22件):
4B064AC03
, 4B064CA06
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064DA10
, 4B064DA16
, 4B064DA20
, 4B065AA72X
, 4B065AA72Y
, 4B065AA80X
, 4B065AB01
, 4B065AC02
, 4B065BA02
, 4B065CA41
, 4B065CA60
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045CA15
, 4H045EA01
, 4H045EA60
, 4H045FA74
引用文献:
審査官引用 (3件)
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GenBank[onlone], ACCESSION No. BAO38065, 10-APR-2015 uploaded, [retrieved on 2021-04-16]
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Biotechnology for Biofuels, 2015, 8:47, pp.1-14
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GenBank[onlone], ACCESSION No. AP012213, 10-APR-2015 uploaded, [retrieved on 2021-04-16]
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