特許
J-GLOBAL ID:201803015176412774

太陽由来の熱エネルギーを利用するための高エネルギー効率の装置、プラント及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-503505
公開番号(公開出願番号):特表2018-523807
出願日: 2016年07月28日
公開日(公表日): 2018年08月23日
要約:
「ビームダウン」式の光学系を使用して集光太陽放射を受光するように構成された太陽由来の熱エネルギーの貯蔵及び交換のための装置(1)であり、 内室(20)を規定し、集光太陽放射の入射を可能にするように構成され、閉鎖手段又は遮蔽手段が無い状態で内室(20)を外部環境と直接連通させる上部照射口(10)を有する閉じ込めケーシング(2)と、 内室(20)内に受容される流動固体粒子層(3)であり、使用時に前記照射口(20)から入射する集光太陽放射に直接晒される照射される作動領域(30)及び前記作動領域(30)に隣接する蓄熱領域(31)を有する粒子層(3)と、 内室(20)内に流動化空気を供給するように構成された粒子層(3)の流動化手段(4)であって、異なる流動化速度に基づいて、作動領域及び蓄熱領域において異なる流体力学的状態を決定するように構成された流動化手段(4)と、を備える装置(1)であって、 使用時に、作動領域(30)の粒子が太陽放射からの熱エネルギーを吸収し、その熱エネルギーを蓄熱領域(3)の粒子に付与する、装置(1)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
光学系を使用して集光太陽放射を受光するように構成された、太陽由来の熱エネルギーの貯蔵及び交換のための装置(1)であって、 内室(20)を規定するケーシング(2)であって、前記ケーシング(2)は、集光太陽放射の入射を可能にするように構成された照射口(10)を有し、前記照射口(10)は、使用時に閉鎖手段又は遮蔽手段が無い状態で前記内室(20)を外部環境と直接連通させ、前記照射口(10)は、前記ケーシング(2)の上壁(21)に配置されるのが好ましい、ケーシング(2)と、 前記ケーシング(2)の前記内室(20)内に受容される流動固体粒子層(3)であって、使用時に前記照射口(10)から入射する集光太陽放射に直接晒される作動領域(30)及び前記作動領域(30)に隣接する蓄熱領域(31)を有する流動固体粒子層(3)と、 前記内室(20)内に流動化ガスを供給するように構成された前記粒子層(3)の流動化手段(4)であって、前記蓄熱領域(31)における第2流体力学的状態とは異なる前記作動領域(30)における第1流体力学的状態を決定するように構成され、特に、前記第1及び第2流体力学的状態は、異なる流動化速度に依存する、流動化手段(4)と、を備え、 全体構成は、使用時に、前記作動領域(30)の粒子が太陽放射からの熱エネルギーを吸収し、その熱エネルギーを前記蓄熱領域(31)の粒子に付与するように構成される、装置(1)。
IPC (4件):
F24S 60/00 ,  F24S 20/20 ,  F24S 23/79 ,  F03G 6/00
FI (4件):
F24S60/00 ,  F24S20/20 ,  F24S23/79 ,  F03G6/00 521
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る