特許
J-GLOBAL ID:201803015186678500

ポリチオエーテルスルフィドを調製するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 浩 ,  片山 英二 ,  大森 規雄 ,  鈴木 康仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-046887
公開番号(公開出願番号):特開2018-127633
出願日: 2018年03月14日
公開日(公表日): 2018年08月16日
要約:
【課題】S-S結合の数の低減させ、高度な分岐により液体メルカプト末端ポリマーの機械的特性を改良する方法の提供。【解決手段】式HS-R-(Sy-R)t-SH[式中、各Rは、分枝アルカンジイルまたは分枝アレーンジイル基および構造-(CH2)p-O-(CH2)q-O-(CH2)r-を有する基から独立に選択され、ポリマー中のR基の数の0〜20%は分枝アルカンジイルまたは分枝アレーンジイル基であり、ポリマー中のR基の数の80〜100%は構造-(CH2)p-O-(CH2)q-O-(CH2)r-を有し、tは1〜60の範囲内の値を有し、yは1.0〜1.5の範囲内の平均値であり、qは1から8の範囲内の整数であり、pおよびrは1〜10の範囲内の整数である]を有する液体メルカプト末端ポリマーを生成する、方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
式 HS-R-(Sy-R)t-SH (I) [式中、 各Rは、分枝アルカンジイルまたは分枝アレーンジイル基および構造-(CH2)p-O -(CH2)q-O-(CH2)r-を有する基から独立に選択され、ポリマー中のR基 の数の0〜20%は分枝アルカンジイルまたは分枝アレーンジイル基であり、ポリマー中 のR基の数の80〜100%は構造-(CH2)p-O-(CH2)q-O-(CH2) r-を有し、 tは1〜60の範囲内の値を有し、yは1.0〜1.5の範囲内の平均値であり、qは1 から8の範囲内の整数であり、pおよびrは1〜10の範囲内の整数である] を有する液体メルカプト末端ポリマーを生成するための方法であって、 a)ビス(ハロアルキル)ホルマールを、平均式M2Sx[式中、Mはアルカリ金属であ り、xは1.04から1.8までの範囲内の平均値である]のアルカリポリスルフィドと 反応させることによってポリマーを形成するステップと、 b)前記ポリマーを還元剤と、水性反応混合物中で反応させ、それにより、ポリスルフィ ド結合を還元的に分裂させるステップと、 c)酸を添加することによって、ステップb)によって生じた混合物のpHを6.0未満 に低下させるステップと を含む、方法。
IPC (1件):
C08G 75/10
FI (1件):
C08G75/10
Fターム (7件):
4J030BA03 ,  4J030BA04 ,  4J030BA42 ,  4J030BB30 ,  4J030BD01 ,  4J030BF09 ,  4J030BG03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 硬化型組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-005832   出願人:東レ・ファインケミカル株式会社

前のページに戻る