特許
J-GLOBAL ID:201803015239203348

ぱちんこ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 納口 慶太
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-144074
公開番号(公開出願番号):特開2015-016053
特許番号:特許第6248437号
出願日: 2013年07月10日
公開日(公表日): 2015年01月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 遊技に必要な電力の供給を行う電源手段と、前記遊技を司る主制御手段と、前記電源手段からの受電に伴い前記主制御手段への前記電力の供給に係る電源制御を実行する電源制御手段と、前記主制御手段と通信可能に接続され、前記主制御手段からの演出に係る演出制御指令に応じた制御処理を行う演出制御手段と、を備え、 前記主制御手段は、 前記電源手段からの電力の供給開始に伴い制御開始処理を実行する制御開始処理実行手段と、 遊技進行のための遊技進行割込み処理を所定の周期で実行する遊技進行割込み処理実行手段と、 遊技領域に発射された遊技媒体が前記遊技領域を流下して所定の始動領域を通過したことに基づき、前記遊技進行割込み処理において、大当り抽選に関係する乱数を取得する乱数取得手段と、 前記乱数取得手段によって取得された乱数を用いて大当り抽選を行う大当り抽選手段と、 前記大当り抽選の結果が大当りとなった場合に通常よりも遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、 遊技の進行に関するデータを記憶するリードライトメモリと、を備えるぱちんこ遊技機において、 前記大当り抽選は、所定の数値範囲を有する当否乱数を用いて行われ、 前記当否乱数の数値範囲には、大当りの抽選結果、小当りの抽選結果、及び、はずれの抽選結果に対応する数値範囲が含まれ、 前記小当りの抽選結果に対応する数値範囲と、前記はずれの抽選結果に対応する数値範囲とが、前記当否乱数の数値範囲中で連続して配置され、 前記電源制御手段は、 前記電源手段からの電力が所定値以下となったか否かを検出する電力低下検出手段と、 前記電力低下検出手段が、前記電力が所定値以下となったことを検出した場合に、電源断となることを前記主制御手段に認識させるための電源断情報を出力する電源断情報出力手段と、を備え 前記主制御手段には、 前記電源断情報が出力された場合に電源断処理を実行する電源断実行処理手段と、 前記リードライトメモリに対するバックアップ電源からの電力供給に基づいて前記電源手段による電源供給開始後に使用するためのデータを電源遮断中において保持する記憶領域と、 前記電源手段による電力供給開始に基づく制御開始処理において前記記憶領域のデータを初期化するための情報初期化入力があったか否かを判定する情報初期化入力判定手段と、を有し、 前記乱数取得手段において取得される乱数として、前記リードライトメモリの前記記憶領域に記憶されるソフト乱数があり、 前記主制御手段は、 前記情報初期化入力判定手段によって、前記情報初期化入力があったことを判定した場合には、前記記憶領域の初期化を行う初期化制御処理を実行し、前記情報初期化入力が無かったことを判定した場合には前記記憶領域のデータに基づき電源遮断前の遊技状態に復帰するための制御処理を実行可能とし、 前記遊技進行割込み処理を周期的に繰り返すための周期情報を設定する割込み用計時設定処理と、 前記割込み用計時設定処理の後に所定の制御処理を循環させる循環処理とを実行し、 前記循環処理中における前記所定の制御処理には、前記大当り抽選に関する乱数のうち、ソフト乱数の更新に使用するソフト初期値乱数の値を更新する、制御開始処理中初期値乱数更新処理を有し、 前記割込み用計時設定処理の実行後、前記周期情報に基づく計時により最初に前記遊技進行割込み処理が発生する前までの間に、前記循環処理が複数回実行され、前記制御開始処理中初期値乱数更新処理により、ソフト初期値乱数の値の更新を実行し、 前記大当り抽選は、前記電力の供給開始後に少なくとも複数回の前記乱数に関係する値の更新を経た以降に周期的に繰り返される前記遊技進行割込み処理において、前記小当りの抽選結果に対応する数値範囲と、前記はずれの抽選結果に対応する数値範囲とが連続して配置された前記当否乱数を用いて行われ、 一方、前記乱数取得手段にて乱数取得をした際に、事前判定情報を前記演出制御手段に送信可能であり、 前記当否乱数の数値範囲は、抽選結果が異なる数値範囲ごとにグループ化して記憶されており、 前記事前判定情報として、前記当否乱数の数値範囲のグループの内、いずれに属するか特定可能な情報を送信し、 前記大当り抽選の結果を示すことが可能な特別図柄を変動表示の後に停止表示し、 前記変動表示は、変動パターン抽選を経て決定された変動パターンに基づき行われ、 前記大当り抽選の結果が前記小当りとなった場合に、前記変動パターン抽選を、所定期間に限定して使用される特殊変動パターンテーブルを用いて決定可能であることを特徴とするぱちんこ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
A63F 7/02 326 Z ,  A63F 7/02 304 Z ,  A63F 7/02 315 Z ,  A63F 7/02 334
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特許第5067909号
  • 遊技台
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-158579   出願人:株式会社大都技研
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-276339   出願人:サミー株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 特許第5067909号
  • 遊技台
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-158579   出願人:株式会社大都技研
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-276339   出願人:サミー株式会社

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