特許

J-GLOBAL ID：201803015247272197

シンチレーション光増幅容器、及び放射線検出装置

発明者： 三好 弘一 ,  後藤 仁 ,  山中 佑充
出願人/特許権者： 国立大学法人徳島大学 ,  株式会社アクティス ,  エヌ・ティ・ティ・エイ・ティ・クリエイティブ株式会社
代理人 (3件)： 小林 浩 ,  阿久津 勝久 ,  鈴木 康仁
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-208782
公開番号（公開出願番号）：特開2018-072025
出願日： 2016年10月25日
公開日（公表日）： 2018年05月10日
要約：

【課題】 本発明は、トリチウム等の放射性核種を現場で迅速に検出できる検出装置、及びこれに用いるシンチレーション光増幅容器の提供を目的とする。【解決手段】 シンチレーション光増幅容器400は、収容された検体Sからのβ線によりシンチレーション光を発生するシンチレータ固定化ケイ酸粒子100と、検体S及びシンチレータ固定化ケイ酸粒子100を収容するとともに、シンチレーション光を透過するバイアル300と、シンチレーション光を増幅するために、シンチレータ固定化ケイ酸粒子100に対して励起光を照射する励起光照射部403と、バイアル300の周囲に配置され、シンチレーション光を選択的に透過するフィルタ404とを備える。シンチレーション光増幅容器400は、液体シンチレーションカウンタに搭載される。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

検体からの放射線により発生したシンチレーション光を増幅するシンチレーション光増幅容器であって、 前記シンチレーション光を発生するシンチレータ固定化ケイ酸粒子と、 前記検体及び前記シンチレータ固定化ケイ酸粒子を収容するとともに、前記シンチレーション光を透過する内側容器と、 前記シンチレーション光を増幅するために、前記シンチレータ固定化ケイ酸粒子に対して励起光を照射する励起光照射部と、 前記内側容器の周囲に配置され、前記シンチレーション光を選択的に透過するフィルタとを備える、シンチレーション光増幅容器。

IPC (4件)：

G01T 1/20 ,  G01T 1/10 ,  G01T 1/167 ,  G01T 7/00

FI (5件)：

G01T1/20 B ,  G01T1/10 ,  G01T1/167 A ,  G01T7/00 B ,  G01T1/20 D

Fターム (10件)：

2G188AA10 ,  2G188AA12 ,  2G188BB05 ,  2G188CC09 ,  2G188CC10 ,  2G188CC11 ,  2G188CC18 ,  2G188CC21 ,  2G188DD19 ,  2G188GG05

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 放射線センサ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-112029   出願人：東京電力株式会社
• 放射能検査装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2012-077475   出願人：三菱電機株式会社
• 放射性物質測定器及び放射性物質測定方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2014-213331   出願人：国立大学法人千葉大学