特許
J-GLOBAL ID:201803015272606105

コンテナおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-186706
公開番号(公開出願番号):特開2018-052508
出願日: 2016年09月26日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】 対向する側部構造体の上かまちどうしを連結する天梁を比較的薄い金属板で形成し、しかも天梁で側部構造体どうしを強固に連結できるコンテナおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 天梁60は、折曲げ部63を有する補強部61と、補強部61から延び出る平板部65とを有し、平板部65に、第1板部66と、第1板部66から折返し部68で折り返された第2板部67が形成されている。平板部65を下向きに折り曲げ、側部構造体の上かまち22を内側へ変形させ、第2板部67をスリット22fに挿入する。その後、上かまち22を復帰させ、補強部61を下向きに押して平板部65の曲げを復元させることで、天梁60と上かまち22を簡単に離れることなく連結することができる。【選択図】図15
請求項(抜粋):
底部構造体と、前記底部構造体の4つの辺部から立ち上がる側部構造体と、対向する前記側部構造体の上かまちどうしを連結する天梁と、が設けられたコンテナにおいて、 前記天梁は金属板で形成されて、前記側部構造体が対向する方向である長手方向に延びる補強部と、前記補強部の両端部に一体にまたは別体に設けられた平板部とを有し、前記補強部は、長手方向に延びる折曲げ部で折り曲げられ、前記平板部は、前記補強部の端部から延びる第1板部と、第1板部の先部で折り返されて前記補強部に向けて延びる第2板部とを有し、 前記第1板部が前記上かまちの上板部の上に設置され、前記第2板部が前記上板部の下側に入り込むように、前記上かまちと前記天梁の両端部とが連結されており、 前記補強部の端部と前記第2板部の先端部との開き距離(W1)が、前記上かまちの幅寸法(W0)よりも狭く、前記補強部の端部から前記第1板部と前記第2板部との折返し部までの距離(W2)が、前記上かまちの幅寸法(W0)よりも大きいことを特徴とするコンテナ。
IPC (1件):
B65D 88/12
FI (1件):
B65D88/12 Z
Fターム (11件):
3E070AA32 ,  3E070AB40 ,  3E070DA01 ,  3E070KA05 ,  3E070KB02 ,  3E070KB03 ,  3E070KB06 ,  3E070RA03 ,  3E070SA03 ,  3E070SA04 ,  3E070SA05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 鋼板製輸送容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-219959   出願人:株式会社シンワコーポレーション
  • 箱状容器、及び箱状容器の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-364467   出願人:株式会社岡本フレイターズ
  • 輸送容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-182796   出願人:株式会社シンワコーポレーション
審査官引用 (3件)
  • 鋼板製輸送容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-219959   出願人:株式会社シンワコーポレーション
  • 箱状容器、及び箱状容器の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-364467   出願人:株式会社岡本フレイターズ
  • 輸送容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-182796   出願人:株式会社シンワコーポレーション

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