特許
J-GLOBAL ID:201803015317019192

受信機の適地判定方法、及び受信機の適地判定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 甲斐 哲平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-017489
公開番号(公開出願番号):特開2018-124198
出願日: 2017年02月02日
公開日(公表日): 2018年08月09日
要約:
【課題】本願発明の課題は、従来技術が抱える問題を解決することであり、すなわち林間地など上空の全てが開けていない場所であっても、GNSSによる観測が可能となる適地を判定することができる受信機の適地判定方法と、適地判定システムを提供することである。【解決手段】本願発明の受信機の適地判定方法は、画像取得工程と、受信可能領域設定工程、衛星出現率算出工程、適地判定工程を備えた方法である。このうち受信可能領域設定工程では、上空画像のうち障害物に遮られない範囲を受信可能領域として設定し、衛星出現率算出工程では、一定期間に上空画像内に出現する衛星の度合いと、その一定期間に受信可能領域内に出現する衛星の度合いに基づいて衛星出現率を算出する。そして適地判定工程では、衛星出現率に基づいて候補設置地点における受信機設置の適否を判定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
GNSSによる測位を行うに当たって、衛星からの電波を受信する受信機の設置位置としての適否を判定する方法であって、 受信機の候補設置地点で、上空に向けて上空画像を取得する画像取得工程と、 前記上空画像のうち、障害物に遮られない範囲を受信可能領域として設定する受信可能領域設定工程と、 一定期間に前記上空画像内に出現する衛星の度合いと、該一定期間に前記受信可能領域内に出現する衛星の度合いと、に基づいて衛星出現率を算出する衛星出現率算出工程と、 前記衛星出現率に基づいて、前記候補設置地点における受信機設置の適否を判定する適地判定工程と、 を備えたことを特徴とする受信機の適地判定方法。
IPC (2件):
G01S 19/14 ,  G01S 19/26
FI (2件):
G01S19/14 ,  G01S19/26
Fターム (2件):
5J062BB08 ,  5J062CC07

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