特許
J-GLOBAL ID:201803015351084424

LGWP冷媒を用いる吸収冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  山本 修 ,  宮前 徹 ,  中西 基晴 ,  松田 豊治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-034680
公開番号(公開出願番号):特開2018-136117
出願日: 2018年02月28日
公開日(公表日): 2018年08月30日
要約:
【課題】低い地球温暖化係数(GWP)および低いオゾン破壊係数(ODP)を有する冷媒を用いる経済的な吸収冷凍系を提供する。【解決手段】吸収冷凍法および、フッ素化有機化合物、例えばハイドロフルオロオレフィンおよび/またはハイドロクロロフルオロオレフィン化合物が含まれる1から8個までの炭素原子(C1〜C8)を有するフッ素化有機化合物を含む冷媒/吸収剤ペア。特定の態様において、特定のハイドロフルオロオレフィンおよび/またはハイドロクロロフルオロオレフィン化合物(例えばC2〜C4ハイドロフルオロオレフィンおよび/またはハイドロクロロフルオロオレフィン化合物)が含まれるフッ素化有機化合物を冷媒として利用し、その吸収剤部分はフッ素化有機化合物または非フッ素化油のどちらかである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
以下: a.1から8個までの炭素原子を有する1種類以上のフッ素化有機化合物を含む第1液相冷媒流を蒸発させて低圧気相冷媒流を生成し、ここで前記の蒸発が系から熱を伝達して冷却させ; b.前記の低圧気相冷媒流を、その冷媒中の炭素/酸素原子の総数よりも少なくとも2大きい炭素/酸素原子の総数を有する1種類以上の有機化合物を含む第1液相溶媒流と、その気相冷媒流の冷媒の実質的に全部をその第1液相溶媒流の溶媒中に溶解させるのに有効な条件下で接触させて、冷媒-溶媒溶液流を生成し; c.その冷媒-溶媒溶液流の圧力および温度を増大させ; d.前記の冷媒-溶媒溶液流を熱力学的に分離して高圧気相冷媒流および第2液相溶媒流にし; e.前記の第2液相溶媒流を工程(b)に再循環させて前記の第1液相溶媒流を生成し; f.前記の高圧気相冷媒流を凝縮して第2液相冷媒流を生成し;そして g.前記の第2液相冷媒流を工程(a)に再循環させて前記の第1液相冷媒流を生成する を含む、冷凍を提供するための方法。
IPC (2件):
F25B 15/00 ,  C09K 5/04
FI (4件):
F25B15/00 B ,  C09K5/04 F ,  C09K5/04 E ,  C09K5/04 C
Fターム (1件):
3L093LL01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭57-132545
  • 吸収式冷房機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-140576   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 特許第5864533号
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