特許
J-GLOBAL ID:201803015360043510

風力発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 間宮 武雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-259709
公開番号(公開出願番号):特開2015-117584
特許番号:特許第6315971号
出願日: 2013年12月17日
公開日(公表日): 2015年06月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】保持部材に水平姿勢でかつ回転自在に支持された回転軸と、 この回転軸に取着され風の力を受けて回転軸と一体的に回転する翼車と、 回転のエネルギを電気エネルギに変換する発電機と、 前記回転軸の回転動力を前記発電機の回転子に伝達する伝動機構と、 前記回転軸を風向に沿わせるように水平面内で回動させる向き調整機構と、 風力の変化に対して前記回転軸の回転数の変動を抑える回転数自動調整機構と、 を備えた風力発電装置において、 前記翼車を、 前記回転軸に固着され、それぞれ半径方向に穿設され円周方向に等配された複数の支持孔を有する翼保持部材と、 この翼保持部材の支持孔に回動自在に挿着され前記回転軸と直交する方向に延びる枢軸部、この枢軸部に一体的に固設されその枢軸部が同一面内に含まれるように平面状に形成され前記回転軸に沿った方向に流れる風に対して斜めに交差するように配置されるプラスチック薄板部、および、前記枢軸部の、前記回転軸に沿った方向に流れる風の下流側に垂直に突出するように枢軸部に一体的に連接した舵桿部からなり、翼保持部材に放射状にかつ円周方向に等配して保持された複数枚の回転翼と、 から構成するとともに、 前記回転数自動調整機構を、 前記回転軸の、前記翼保持部材の後方側に、翼保持部材と間隔を設け回転軸に対して摺動自在に取着された可動部材と、 この可動部材を前記翼保持部材に対して接近させるように付勢する弾発手段と、 一端部が前記各舵桿部の後端部にそれぞれピン接合されるとともに他端部が前記可動部材にピン接合され、円周方向に等配して設けられた複数本のリンク棒と、 から構成し、前記複数枚の回転翼が受ける風力が大きいほど、風向きと直交する平面に対して前記プラスチック薄板部のなす角度が大きくなるように前記各回転翼が前記枢軸部回りにそれぞれ回動し、それに伴って前記舵桿部およびリンク棒を介し前記可動部材が前記弾発手段の付勢力に抗して前記翼保持部材から遠ざかる方向へ移動するようにしたことを特徴とする風力発電装置。
IPC (1件):
F03D 7/04 ( 200 6.01)
FI (1件):
F03D 7/04 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭52-037644

前のページに戻る