特許

J-GLOBAL ID：201803015441078342

移動式クレーンの傾斜防止装置

発明者： 三谷 和夫
出願人/特許権者： 株式会社タダノ
代理人 (1件)： 京和 尚
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2016-249040
公開番号（公開出願番号）：特開2018-104103
出願日： 2016年12月22日
公開日（公表日）： 2018年07月05日
要約：

【課題】クレーン作業の安全性を高めることができる移動式クレーンの傾斜防止装置を提供する。【解決手段】傾斜防止装置1は、走行体と、走行体の前後左右に伸縮可能に設けられ、伸長時に走行体を支持するアウトリガーと、走行体に動作に設けられ、格納姿勢から作業姿勢へ姿勢変化可能なブームと、を備える移動式クレーンの傾斜防止装置であって、ブームの姿勢を検出するブーム姿勢検出部40と、走行体の水平に対する傾斜角度及び傾斜方向を検出する傾斜検出部50と、アウトリガーが伸長して接地した状態で、ブームの姿勢が作業姿勢であることをブーム姿勢検出部40が検出し、傾斜角度が一定の角度以上であることを傾斜検出部50が検出した場合に、ブームの動作を停止する制御部と、を備える。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

走行体と、前記走行体の前後左右に伸縮可能に設けられ、伸長時に前記走行体を支持するアウトリガーと、前記走行体に動作可能に設けられ、格納姿勢から作業姿勢へ姿勢変化可能なブームと、を備える移動式クレーンの傾斜防止装置であって、 前記ブームの姿勢を検出するブーム姿勢検出部と、 前記走行体の水平に対する傾斜角度及び傾斜方向を検出する傾斜検出部と、 前記アウトリガーが伸長して接地した状態で、前記ブームの姿勢が前記作業姿勢であることを前記ブーム姿勢検出部が検出し、かつ前記傾斜角度又は前記傾斜角度の変化量が基準値より大きいことを前記傾斜検出部が検出した場合に、前記ブームの動作を停止する制御部と、 を備える、 ことを特徴とする移動式クレーンの傾斜防止装置。

IPC (2件)：

B66C 23/88 ,  B66C 23/78

FI (2件)：

B66C23/88 B ,  B66C23/78 H

Fターム (8件)：

3F205AA06 ,  3F205CA03 ,  3F205FA01 ,  3F205FA10 ,  3F205HA01 ,  3F205HA02 ,  3F205HB06 ,  3F205HC01