特許
J-GLOBAL ID:201803015479191517
R-T-B系焼結磁石の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
奥田 誠司
, 喜多 修市
, 梶谷 美道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-186683
公開番号(公開出願番号):特開2018-056156
出願日: 2016年09月26日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】R-T-B系焼結磁石に重希土類元素RHを拡散させてHcJを向上させるために重希土類元素RHを含む粉末粒子の層をR-T-B系焼結磁石の表面に均一に無駄なく効率的に塗布する。【解決手段】R-T-B系焼結磁石の製造方法は、DyおよびTbの少なくとも一方である重希土類元素RHの合金または化合物(RHはDy、Tbから選ばれる1種以上、RH化合物はRHフッ化物、RH酸フッ化物、RH酸化物から選ばれる1種以上)の粉末がバインダと共に造粒された造粒粉末を用意する工程と、R-T-B系焼結磁石(Rは希土類元素、TはFeまたはFeとCo)の少なくとも表面を加熱し、焼結磁石表面に造粒粉末を付着させる付着工程と、造粒粉末が付着した焼結磁石を焼結温度以下の温度で熱処理して、造粒粉末に含まれる重希土類元素RHを焼結磁石の表面から内部に拡散する拡散工程とを含む。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
R-T-B系焼結磁石(Rは希土類元素、TはFeまたはFeとCo)を用意する工程と、
DyおよびTbの少なくとも一方である重希土類元素RHの合金または化合物(RHはDy、Tbから選ばれる1種以上、RH化合物はRHフッ化物、RH酸フッ化物、RH酸化物から選ばれる1種以上)の粉末がバインダと共に造粒された造粒粉末を用意する工程と、
前記R-T-B系焼結磁石の少なくとも表面を加熱し、前記R-T-B系焼結磁石の前記表面に前記造粒粉末を付着させる付着工程と、
前記造粒粉末が付着したR-T-B系焼結磁石を、前記R-T-B系焼結磁石の焼結温度以下の温度で熱処理して、前記造粒粉末に含まれる重希土類元素RHを前記R-T-B系焼結磁石の表面から内部に拡散する拡散工程と、
を含む、R-T-B系焼結磁石の製造方法。
IPC (5件):
H01F 41/02
, H01F 1/057
, B22F 3/24
, B22F 1/00
, B22F 3/00
FI (7件):
H01F41/02 G
, H01F1/057 170
, B22F3/24 K
, B22F1/00 B
, B22F1/00 E
, B22F3/00 F
, B22F1/00 Y
Fターム (15件):
4K018AA27
, 4K018BA05
, 4K018BA11
, 4K018BA20
, 4K018BB04
, 4K018BC11
, 4K018FA11
, 4K018KA45
, 5E040AA04
, 5E040BD01
, 5E040CA01
, 5E040HB15
, 5E040NN01
, 5E062CD04
, 5E062CG01
引用特許: