特許
J-GLOBAL ID:201803015482746104

ダイアフラムポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 正二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-132419
公開番号(公開出願番号):特開2018-003712
出願日: 2016年07月04日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】流体の移送に関し吐出精度を高め、かつ、製造コストを抑制できるダイアフラムポンプを提供する。【解決手段】ダイアフラムポンプは、モータを有する駆動装置と、制御装置とを備える。前記制御装置は、前記モータの第1の脱調状態を検知し得るものである。前記制御装置は、前記モータを第1の脱調状態とさせるべく、ダイアフラムまたは可動部材をハウジングまたは静止部材に突き当たるまで往動または復動させるように前記駆動装置を作動させる。前記制御装置は、前記モータの第1の脱調状態を検知した場合に、前記ダイアフラムの往復動方向に関して前記ダイアフラムまたは前記可動部材と対応する前記ハウジングまたは前記静止部材との突当位置から所定距離隔てた位置を前記原点位置として新たに設定する。前記制御装置は、前記原点位置を新たに設定した後、前記ダイアフラムを前記原点位置まで復動または往動させるべく前記駆動装置を作動させる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
流体を移送するためのダイアフラムポンプにおいて、 静止部材を収容するハウジングと、 前記ハウジング内にポンプ室を形成するように配置されるとともに、前記ポンプ室の容積を変化させるように原点位置を基準として往復動可能に設けられたダイアフラムと、 駆動源としてのモータ、および、前記ダイアフラムと連動する可動部材を有し、前記ダイアフラムを往復動させ得るように構成された駆動装置と、 前記ダイアフラムを往動または復動させるべく、前記駆動装置を制御するための制御装置であって、前記モータの第1の脱調状態を検知し得るように構成された制御装置とを備え、 前記制御装置は、 前記モータを第1の脱調状態とさせるべく、前記ダイアフラムまたは前記可動部材をこれが前記ハウジングまたは前記静止部材に突き当たるまで往動または復動させるように前記駆動装置を作動させ、 前記モータの第1の脱調状態を検知した場合に、前記ダイアフラムの往復動方向に関して前記ダイアフラムまたは前記可動部材とこれに対応する前記ハウジングまたは静止部材との突当位置から所定距離隔てた位置を前記原点位置として新たに設定し、 前記原点位置を新たに設定した後、前記ダイアフラムを前記原点位置まで復動または往動させるべく前記駆動装置を作動させ得るように構成されているダイアフラムポンプ。
IPC (1件):
F04B 43/02
FI (2件):
F04B43/02 M ,  F04B43/02 F
Fターム (8件):
3H077AA08 ,  3H077BB03 ,  3H077CC02 ,  3H077CC09 ,  3H077DD02 ,  3H077EE05 ,  3H077EE16 ,  3H077FF42
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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