特許
J-GLOBAL ID:201803015527042545

磁気共鳴測定装置および画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 山王坂特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-169508
公開番号(公開出願番号):特開2018-033691
出願日: 2016年08月31日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
【課題】被検体の体動による周波数や位相の変動が引き起こす積算スペクトルの劣化を、抑制可能な磁気共鳴測定装置を提供する。【解決手段】磁気共鳴測定装置は、MRS等で計測した計測データと、当該計測データの計測時における前記計測対象の周期的動きとを関連付けて記録し、前記計測データから算出したスペクトルを、前記周期的動きの時相に応じて分類する。分類したスペクトルを、分類ごとに積算して部分積算スペクトルを作成し、前記部分積算スペクトルに対し、前記周期的動きと前記位相変動又は周波数変動との関係に基く補正を行い、補正後の部分積算スペクトルを合成する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
検査対象が発する核磁気共鳴信号を計測する計測部と、 計測部が計測した核磁気共鳴信号を用いて検査対象に含まれる分子或いは核種のスペクトル情報を算出する演算部と、 前記計測部が計測した計測信号を、当該計測信号の計測中における前記検査対象の周期的運動を表す体動信号と関連付けて記録する体動情報記録部と、を備え、 前記演算部は、 核磁気共鳴信号からスペクトルを算出するスペクトル算出部と、 前記スペクトルの位相変動及び/又は周波数変動と前記周期的運動との関係に基いて、前記計測信号又は前記スペクトルを補正する補正部と、 前記補正部によって補正された計測信号又はスペクトルを合成する合成部と、を備えることを特徴とする磁気共鳴測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/54
FI (3件):
A61B5/05 374 ,  A61B5/05 311 ,  G01N24/02 530Y
Fターム (14件):
4C096AA13 ,  4C096AA14 ,  4C096AA17 ,  4C096AB12 ,  4C096AD06 ,  4C096AD07 ,  4C096AD12 ,  4C096BA22 ,  4C096BA33 ,  4C096BB32 ,  4C096DA04 ,  4C096DA18 ,  4C096DA19 ,  4C096DA30
引用特許:
審査官引用 (2件)

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