特許
J-GLOBAL ID:201803015567384554

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-200025
公開番号(公開出願番号):特開2018-063287
出願日: 2016年10月11日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
【課題】従来技術において、低電力モードから復帰すると同時に定着装置を立上げると、本来定着装置の立上げ必要ではない場面でも定着器を無駄に立上げてしまう場面が出てくる恐れがある。また、低電力モードへの移行と復帰による圧接、加圧解除の回数が増えることにより、加圧機構および加圧解除機構が無駄に動くことで機構の劣化による寿命低下の可能性がある【解決手段】定着装置の圧接部における、低電力モード復帰後の加圧解除状態から圧接状態への移行において、画像形成条件以外では加圧解除状態を維持し、圧接が必要な時のみに加圧機構部や加圧解除機構部を動作させる。これにより、定着装置の無駄な圧接動作、加圧解除動作の回数を減らすことで、加圧機構や加圧解除機構およびその動作機構の劣化を抑止し、長寿命化を図ることが可能な定着装置を有する画像形成装置を提供することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
記録材にトナー像を形成する画像形成部と、 前記画像形成部によりトナー像が形成された記録材をその間のニップ部で挟持搬送して加熱する一対の回転体を備えた定着部と、 前記一対の回転体を圧接する加圧機構と、 前記加圧機構による前記一対の回転体の圧接を解除する加圧解除機構と、 前記加圧解除機構を駆動する駆動部と、 前記駆動部の動作の制御および画像形成時の前記画像形成部の制御を行う制御部と、 を有し、非画像形成時の状態では低電力化により前記制御部を休止状態にする低電力モードを有する画像形成装置であって、 前記低電力モードへ移行する時には前記移行に連動して若しくは前記移行から所定時間経過した時点で前記一対の回転体を加圧解除状態にしつつ前記制御部を休止状態にし、前記低電力モードからの復帰時には、前記一対の回転体の加圧解除状態を維持しつつ前記制御部を動作可能な状態に復帰することを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 21/00 ,  G03G 15/20
FI (2件):
G03G21/00 370 ,  G03G15/20 535
Fターム (19件):
2H033AA23 ,  2H033BB34 ,  2H033BB39 ,  2H033CA20 ,  2H033CA39 ,  2H270KA35 ,  2H270LA58 ,  2H270LA98 ,  2H270MC44 ,  2H270MC70 ,  2H270MC78 ,  2H270MD17 ,  2H270MD22 ,  2H270ME01 ,  2H270MH03 ,  2H270MH19 ,  2H270PA56 ,  2H270ZC03 ,  2H270ZC04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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