特許
J-GLOBAL ID:201803015670157841

弦楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村山 靖彦 ,  実広 信哉 ,  阿部 達彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-002494
公開番号(公開出願番号):特開2018-112743
出願日: 2018年01月11日
公開日(公表日): 2018年07月19日
要約:
【課題】従来の弦楽器は、ネックの角度位置を全角度域において変更することを不可能としておりあらゆる演奏家のニーズには応えていない。本発明は、この問題を解決するための、楽器のボディに対するネックの角度位置を調節してセットする機構を有した弦楽器を提供する。【解決手段】楽器のボディに対するネックの角度位置を調節してセットするための機構を備える弦楽器であって、前記機構が、ネックの連結部の内部に設けられた金属製インサート内に固定された金属製突出部と、該突出部を受け入れるための溝を規定する金属製部材とを備える。金属製部材はボディの連結部の内部に部分的に挿入されており、前記突出部及び前記溝は、共に適合しかつ互いに位置合わせされている一方、互いに接触はせず、溝は、該溝に沿った前記突出部の変位による前記楽器のボディに対するネックの角度位置の変化を許容するに十分なクリアランスを有していることを特徴としている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
楽器のボディ、ネック、及びペグボックスを有し、前記ネック及び前記ボディが互いに適合するそれぞれの連結部によって連結され、前記ネック及び前記ボディの連結部はこれら両連結部に共通となる孔に挿通される少なくとも1本の主ボルトによって固定され、かつ、前記楽器のボディに対する前記ネックの角度位置を調節してセットするための機構を備えるタイプの弦楽器において、 前記機構が、前記ネックの連結部の内部に設けられた金属製インサート内に固定された金属製突出部と、該金属製突出部を受け入れるための溝を規定する金属製部材とを備え、前記金属製部材は前記楽器の前記ボディの連結部の内部に部分的に挿入されており、前記金属製突出部及び前記溝は、共に適合しかつ互いに位置整合されている一方、互いに接触はせず、前記溝は、該溝に沿った前記金属製突出部の変位による前記楽器のボディに対する前記ネックの角度位置の変化を許容するに十分なクリアランスを有していることを特徴とする弦楽器。
IPC (2件):
G10D 3/00 ,  G10D 1/08
FI (2件):
G10D3/00 130 ,  G10D1/08
Fターム (2件):
5D002AA04 ,  5D002CC28
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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