特許
J-GLOBAL ID:201803015709208520
インターホンシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
上田 恭一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-225262
公開番号(公開出願番号):特開2018-081633
出願日: 2016年11月18日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】監視機能を有しているにも拘わらず、既設のインターホンシステムに対して容易に後付け可能であり、コストの点でも抑えることができるインターホンシステムを提供する。【解決手段】侵入者等により扉6がこじ開けられると、被掛合部7がアーム13の先端に到達したことをもって、当該こじ開けを引張検出スイッチにより検出する。すると、監視ユニット1は監視状態へ移行して、監視カメラ11による撮像及びマイクによる集音を開始するとともに、当該映像及び音声をインターホン親機2へ送信する。したがって、従来一般的な監視カメラよりも安価な監視カメラを採用することができる上、室外からは見えない所謂ドアガードのアーム13に監視カメラ11が設けられているため、不正に扉6を開けた者を確実に撮像することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
住戸の玄関に設置され、来訪者が居住者を呼び出すためのインターホン子機と、前記住戸の居室内に設置され、前記インターホン子機からの呼び出しに応答するためのインターホン親機とを備えているとともに、前記住戸の扉が不正に開放された際に、その開放を監視する監視ユニットを備えたインターホンシステムであって、
前記監視ユニットが、前記住戸の扉の室内側に取り付けられるケース体と、前記ケース体に、前記扉の表面に沿って傾倒する傾倒姿勢と前記扉の表面から起立する起立姿勢との間で回動自在に取り付けられており、前記扉を閉めた状態で前記起立姿勢とすることにより、前記扉の室内側に隣接して設けられた被掛合部に掛合可能なアームと、前記アームに設けられ、前記アームが前記起立姿勢とされたまま前記扉が開かれると室外へ露出する監視カメラと、前記監視カメラが撮像した映像を前記インターホン親機へ送信する通信部と、前記アームが前記被掛合部に引っ張られることにもとづいて、前記アームが前記起立姿勢とされたまま前記扉が開かれた状況を検出する引張検出手段と、前記監視ユニットによる監視動作を制御する制御手段と、前記制御手段に電源を供給するバッテリーとを備えており、
前記制御手段は、前記引張検出手段により前記扉の開放を検出すると、前記監視カメラを作動させて撮像を開始するとともに、撮像した映像を前記インターホン親機へ送信することを特徴とするインターホンシステム。
IPC (4件):
G08B 25/04
, H04M 9/00
, H04N 7/18
, G08B 13/08
FI (4件):
G08B25/04 H
, H04M9/00 D
, H04N7/18 H
, G08B13/08
Fターム (55件):
5C054CE05
, 5C054CH02
, 5C054CH04
, 5C054FF02
, 5C054FF07
, 5C054GB02
, 5C054HA22
, 5C084AA02
, 5C084AA07
, 5C084BB21
, 5C084CC02
, 5C084CC07
, 5C084DD12
, 5C084DD81
, 5C084DD82
, 5C084DD87
, 5C084EE01
, 5C084EE03
, 5C084FF02
, 5C084FF26
, 5C084GG03
, 5C084GG78
, 5C084HH02
, 5C084HH10
, 5C084HH12
, 5C084HH13
, 5C087AA02
, 5C087AA03
, 5C087AA25
, 5C087AA32
, 5C087AA44
, 5C087BB20
, 5C087BB72
, 5C087DD05
, 5C087DD24
, 5C087EE02
, 5C087EE12
, 5C087FF01
, 5C087FF02
, 5C087FF16
, 5C087GG02
, 5C087GG08
, 5C087GG46
, 5C087GG66
, 5C087GG70
, 5C087GG83
, 5K038AA06
, 5K038CC02
, 5K038DD07
, 5K038DD15
, 5K038DD16
, 5K038DD18
, 5K038EE01
, 5K038FF04
, 5K038GG02
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