特許
J-GLOBAL ID:201803015716037811

音速算出システムおよび音速算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東京UIT国際特許業務法人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016067085
公開番号(公開出願番号):WO2017-056566
出願日: 2016年06月08日
公開日(公表日): 2017年04月06日
要約:
精度良く被検体における関心領域の音速を算出できる音速算出システムおよび音速算出方法を提供する。関心領域(35)の超音波(w)の送信方向に最も離れている部分に,超音波(w)の焦点(F)が設定される。焦点(F)からの超音波エコーを第2の一部の超音波振動子(51)-(69)が受信する。焦点(F)からの距離が最も近い位置にある第1の超音波振動子(60)と,第1の超音波振動子以外である第2の超音波振動子であって焦点(F)および被検体における関心領域(35)を通過する直線(L2)上に位置し,第1の超音波振動子(60)を間に挟む2つの第2の超音波振動子(51)および(69)と,第1の超音波振動子(60)と第2の超音波振動子(51)および(69)の間にある他の超音波振動子(52)-(59)および(61)-(68)から出力される超音波エコー信号を用いて,関心領域(35)の音速が算出される。
請求項(抜粋):
複数の音響波振動子が配列されている音響波プローブ, 音響波振動子を駆動して音響波振動子から被検体に音響波を送信させる送信駆動手段, 上記被検体に上記音響波を送信することにより上記被検体からの音響波エコーを受信し出力される音響波エコー信号を用いて上記被検体の音響波画像を生成する音響波画像生成手段, 上記音響波画像生成手段によって生成された音響波画像に対して,音響波画像における関心領域を設定する関心領域設定手段, 上記音響波画像における関心領域に対応する上記被検体における関心領域の上記音響波の送信方向に最も離れている部分に,上記複数の音響波振動子のうち第1の一部の音響波振動子から送信される音響波の焦点を設定する焦点設定手段,ならびに 上記焦点設定手段において設定された焦点からの上記音響波エコーを受信する第2の一部の音響波振動子のうち,上記焦点からの距離が最も近い位置にある第1の音響波振動子と,上記第1の音響波振動子以外である第2の音響波振動子であって上記焦点および上記被検体における関心領域を通過する直線上に位置し,かつ上記第1の音響波振動子を間に挟む2つの第2の音響波振動子と,上記第1の音響波振動子と上記第2の音響波振動子との間にある他の音響波振動子と,から出力される音響波エコー信号を用いて,上記被検体における関心領域の音速を算出する音速算出手段, を備えた音速算出システム。
IPC (1件):
A61B 8/14
FI (1件):
A61B8/14
Fターム (9件):
4C601DD20 ,  4C601EE09 ,  4C601HH27 ,  4C601HH28 ,  4C601HH33 ,  4C601JB34 ,  4C601JB48 ,  4C601JB49 ,  4C601JC37

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