特許
J-GLOBAL ID:201803015735988789

分子診断アッセイシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-523389
公開番号(公開出願番号):特表2018-527019
出願日: 2016年07月22日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
アッセイカートリッジを収容するように適合された診断アッセイシステムで使用される改善されたサブアセンブリと制御方法が提供される。このようなサブアセンブリには、ブラシレスDCモータ、扉開閉機構とカートリッジ装填機構、シリンジとバルブ駆動機構アセンブリ、超音波処理ホーン、熱制御装置、及び光学検出/励起装置が含まれる。このようなシステムにはさらに、システム内に収容されたアッセイカートリッジに関するシステム機能についてのユーザ入力を受信し、かつアッセイカートリッジに関する診断結果をモバイルデバイスに中継するために、ユーザのモバイルデバイスと無線通信するように構成された通信ユニットを含むことができる。
請求項(抜粋):
アッセイカートリッジを収容するように適合された診断アッセイシステムであって、 扉閉鎖及びカートリッジ装填機構と、シリンジ駆動部と、バルブ駆動部のいずれかに動作的に結合された、ブラシレスDC(BLDC)モータと、 カートリッジ装填機構に連動して結合されかつ逆駆動可能な変速機構によって駆動される、扉開閉機構と、 前記BLDCモータに動作的に結合され、かつ前記BLDCモータのモニタされた電流ドローに基づいて制御される、シリンジ駆動部と、 エンコーダ又は位置センサなしで前記BLDCモータのn個の電圧センサにより提供される電圧信号に基づいて、n相のBLDCモータに動作的に結合する、バルブ駆動機構と、 前記アッセイカートリッジ内の生体物質を溶解するために前記アッセイカートリッジに係合可能であり、かつ共鳴周波数として最高出力振幅を与える周波数に基づいて超音波処理を制御するように構成されたコントローラに動作的に結合された超音波処理ホーンと、 前記アッセイカートリッジの反応容器と熱的に係合可能な第1の熱電式クーラと、前記第1の熱電式クーラに熱的に結合し、かつ前記第1の熱電式クーラの効率を増加させて前記第1の熱電式クーラで前記反応容器の第1と第2の温度の間の急速熱サイクルを容易とするための、少なくとも一つの別の熱操作デバイスとを有する、熱制御装置と、 前記反応容器内の流体サンプル中へ、前記反応容器の一つ又は複数の端部及び/又は主面から励起が検出される角度に対して実質的に直交する角度で励起エネルギを放射できるように、前記反応容器に対して取り付け可能な光学的励起/検出ブロックと、 ユーザのモバイルデバイスと無線通信して、前記システム内に収容された前記アッセイカートリッジに係わる前記システムの機能に関するユーザ入力を受信し、かつ前記アッセイカートリッジに関する診断結果を前記モバイルデバイスに中継するように構成された通信ユニットと、 のいずれか一つ又はその組み合わせを備える、システム。
IPC (4件):
C12M 1/34 ,  G01N 35/00 ,  C12M 1/00 ,  C12M 1/42
FI (4件):
C12M1/34 ,  G01N35/00 Z ,  C12M1/00 A ,  C12M1/42
Fターム (15件):
2G058BA08 ,  2G058BB15 ,  2G058EB05 ,  2G058GD05 ,  4B029AA07 ,  4B029BB01 ,  4B029BB11 ,  4B029CC01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC08 ,  4B029DD06 ,  4B029DG10 ,  4B029FA01 ,  4B029FA12 ,  4B029FA15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Sensors, 2010, Vol.10, pp.6901-6947
審査官引用 (2件)
  • Sensors, 2010, Vol.10, pp.6901-6947
  • Sensors, 2010, Vol.10, pp.6901-6947

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