特許
J-GLOBAL ID:201803015769941196

ソフトウェア定義ネットワークにおけるパテントレイテンシの監視

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 昭夫 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-033146
公開番号(公開出願番号):特開2018-088716
出願日: 2018年02月27日
公開日(公表日): 2018年06月07日
要約:
【課題】パスレイテンシを計算するためのシステム及び方法を提供する。【解決手段】 ソフトウェア定義ネットワークにおいて、各スイッチに監視ルールを挿入し、受信したルール合致パケットを次のスイッチに転送するよう命令し、最初及び最後のスイッチにコントローラへPacketInメッセージを送信するよう命令する。各スイッチに、同じスイッチにおける監視ルールと合致する監視プローブを挿入し、該監視ルールで指定された命令を該スイッチが受信するパケットの到着に応答して開始する。PacketInメッセージに設定したPacketInタイムスタンプを集め、それらの集合からパスレイテンシを推定する。コントローラがスイッチ制御プレーンに接続され、データプレーンに接続されていないとき、少なくとも1つの個別のフロー監視プローブがPacketOut OpenFlowメッセージへのカプセル化により個々のスイッチに挿入される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
最初のスイッチと、最後のスイッチと、これらのスイッチ間にある中間スイッチとを含む複数のスイッチを備え、前記最初のスイッチと前記最後のスイッチとの間にデフォルトルーティングパスが存在するソフトウェア定義ネットワークにおける、前記デフォルトルーティングパスのパスレイテンシを計算する方法であって、 前記スイッチの各々に少なくとも1つの個別のフロー監視ルールを挿入し、前記スイッチの各々に対し、受信したルール合致パケットを前記パス上の次のスイッチに転送するよう命令し、さらに前記最初のスイッチ及び前記最後のスイッチに対し、前記ソフトウェア定義ネットワークに接続されたコントローラにPacketInメッセージを送信するよう命令し、 前記スイッチの各々に、前記スイッチのうち同じスイッチにおける前記少なくとも1つの個別のフロー監視ルールと合致する、少なくとも1つの個別のフロー監視プローブを挿入し、前記スイッチのうち前記同じスイッチにおける前記少なくとも1つの個別のフロー監視ルールによって指定された命令を、前記受信するルール合致パケットの該スイッチへの到着に応答して開始し、 前記PacketInメッセージにタイムスタンプを付与してPacketInタイムスタンプを生成し、 前記PacketInタイムスタンプを集めることで前記PacketInタイムスタンプの集合を取得し、 前記PacketInタイムスタンプの集合から、プロセッサを使用して前記パスレイテンシを推定し、 前記コントローラが、前記ソフトウェア定義ネットワークのスイッチ制御プレーンに接続され、データプレーンに接続されていないとき、 前記少なくとも1つの個別のフロー監視プローブが、PacketOut OpenFlowメッセージへのカプセル化により、個々の前記スイッチにそれぞれ挿入される方法。
IPC (2件):
H04L 12/70 ,  H04L 12/717
FI (2件):
H04L12/70 100Z ,  H04L12/717
Fターム (10件):
5K030GA14 ,  5K030HA08 ,  5K030HB15 ,  5K030HD03 ,  5K030JA10 ,  5K030JA11 ,  5K030LB07 ,  5K030MB06 ,  5K030MC03 ,  5K030MC09

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