特許
J-GLOBAL ID:201803015804486804

超音波溶着装置および超音波溶着方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-220207
公開番号(公開出願番号):特開2018-075796
出願日: 2016年11月11日
公開日(公表日): 2018年05月17日
要約:
【課題】本発明は、被溶着部材の剛性に関わらず、シート状部材を、被溶着部材の形状に沿うように線状に溶着する際、シート状部材の端部近傍の溶着中に特に生じやすいシート状部材のずれを防止することが可能な超音波溶着装置および超音波溶着方法を提供することにある。【解決手段】超音波ホーンを、シート状部材に押圧し移動することで、重ね合わされたシート状部材と被溶着部材を、シート状部材端部近傍で溶着する超音波溶着装置および超音波溶着方法において、超音波ホーンの先端とシート状部材の接触点を通り、重ね合わされたシート状部材と被溶着部材に垂直な仮想線に対し、超音波ホーンの中心軸が、接触点の移動方向側に傾けられていることを特徴とする超音波溶着装置および超音波溶着方法。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
振動子に連結され先端に曲面状の押圧面を有する棒状の超音波ホーンであって、前記先端が前記振動子の振動に共振して超音波振動する超音波ホーンと、 前記超音波ホーンの先端を、重ね合わされたシート状部材と被溶着部材に、シート状部材側から押圧する押圧機構と、 前記超音波ホーンの先端が前記シート状部材に押圧された状態で、超音波ホーンをシート状部材に対して相対的に移動させる移動機構と、を備えた前記シート状部材と前記被溶着部材とを溶着する超音波溶着装置において、 前記超音波ホーンが、その先端で前記シート状部材の端部近傍を押圧し、前記シート状部材に対して相対的に移動させた状態で、超音波ホーンの先端とシート状部材との接触点を通りシート状部材に垂直な仮想線に対して、超音波ホーンの中心軸が前記相対的な移動方向側に傾くようにされた、超音波溶着装置。
IPC (1件):
B29C 65/08
FI (1件):
B29C65/08
Fターム (5件):
4F211TA01 ,  4F211TJ15 ,  4F211TN22 ,  4F211TQ01 ,  4F211TQ13

前のページに戻る