特許
J-GLOBAL ID:201803015885645090

電子ペン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 正美 ,  丸山 正
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016063624
公開番号(公開出願番号):WO2016-185915
出願日: 2016年05月06日
公開日(公表日): 2016年11月24日
要約:
細型の芯体であっても、当該芯体が折れにくい構造の電子ペンを提供する。 一方に開口部を有する筒状の筐体と、この筐体に収納され、その開口部より先端が突出する芯体と、この芯体に加わる筆圧を検出する筆圧検出部とを有する電子ペンである。芯体は、中芯部と、この中芯部よりも剛性の大きい部材からなるパイプ部とを備える。中芯部は、パイプ部の中空部に挿入されて、少なくとも先端部がパイプ部の軸芯方向の一方の端部から突出する状態でパイプ部に対して係止される。中芯部の先端部が芯体の先端とされると共に、筐体の開口部から中芯部の先端部が突出するときには、パイプ部の一部も開口部から突出する。中芯部の先端部に印加される筆圧は、パイプ部を介して筆圧検出部に伝達する。
請求項(抜粋):
一方に開口部を有する筒状の筐体と、 前記筐体に収納され、前記開口部より先端が突出する芯体と、 前記芯体に加わる筆圧を検出する筆圧検出部と、 を有し、 前記芯体は、 中芯部と、パイプ部とを備え、 前記中芯部は、前記パイプ部の中空部に挿入されて、少なくとも先端部が前記パイプ部の軸芯方向の一方の端部から突出する状態で前記パイプ部に対して係止され、 前記中芯部の先端部が前記芯体の先端とされると共に、前記筐体の前記開口部から前記中芯部の先端部が突出するときには、前記パイプ部の一部も前記開口部から突出し、 前記中芯部の先端部に印加される筆圧を、前記印加される筆圧に応じて前記芯体が前記パイプ部の側面が前記開口部に対向しながら前記筒状の筐体の軸芯方向に摺動可能とすることで、前記パイプ部を介して前記筆圧検出部に伝達する ことを特徴とする電子ペン。
IPC (2件):
G06F 3/03 ,  G06F 3/046
FI (2件):
G06F3/03 400F ,  G06F3/046 B

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