特許
J-GLOBAL ID:201803015890667930

ベルト取付治具及びベルト取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人梶・須原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-119992
公開番号(公開出願番号):特開2017-223310
出願日: 2016年06月16日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】手前プーリに巻き掛けられたベルトを、奥側プーリに確実にシフトさせること。【解決手段】ベルト取付治具10は、手前プーリ6の外周面に設置される本体部11と、本体部11よりもプーリ半径方向外側に配置され、プーリ半径方向において奥側プーリ7よりも外側に位置する持ち上げ面15を有するベルト接触部12と、手前プーリ6と奥側プーリ7とに跨るようにベルト接触部12からプーリ軸方向の奥側に延び、持ち上げ面15からプーリ軸方向の奥側に向かうにつれてプーリ半径方向の内側へ傾斜したガイド面16を有するガイド部13と、を備える。ベルト取付治具10を手前プーリ6の外周面に設置し、プーリ周方向に動かすと、Vリブドベルト5が持ち上げ面15に接触し、プーリ半径方向において奥側プーリ7よりも外側まで持ち上がる。ベルト取付治具10をさらに動かすと、Vリブドベルト5は、ガイド面16に沿って奥側プーリ7にシフトする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
手前プーリと前記手前プーリよりも大径の奥側プーリとがプーリ軸方向に並設された複数段掛プーリにおいて、前記手前プーリに巻き掛けられた周長方向に伸縮可能なベルトを前記奥側プーリにシフトさせるために使用するベルト取付治具であって、 前記手前プーリの外周面に設置される本体部と、 前記本体部よりもプーリ半径方向の外側に配置され、前記プーリ半径方向において前記奥側プーリの外周面よりも外側に位置する持ち上げ面を有するベルト接触部と、 前記手前プーリと前記奥側プーリとに跨るように前記ベルト接触部から前記プーリ軸方向の奥側に延び、前記持ち上げ面から前記プーリ軸方向の前記奥側に向かうにつれて前記プーリ半径方向の内側へ傾斜したガイド面を有するガイド部と、を備えることを特徴とするベルト取付治具。
IPC (1件):
F16H 7/24
FI (1件):
F16H7/24
Fターム (4件):
3J049AA04 ,  3J049AB03 ,  3J049BH05 ,  3J049CA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第4988619号

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