特許
J-GLOBAL ID:201803015891642272

燃料の酸化の進行度を継続的にモニターする方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 昭夫 ,  緒方 雅昭
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-557915
公開番号(公開出願番号):特表2018-522212
出願日: 2016年05月04日
公開日(公表日): 2018年08月09日
要約:
本発明は、燃料の酸化の進行度を継続的にモニターする方法であって、少なくとも後述するステップ: a)モニターすべき、前記酸化の反応の進行のための、少なくとも1つの指標を決定するステップ、 b)前記燃料中における、前記酸化の反応の進行のための、前記指標の含有量を測定するステップ、 c)前記燃料の酸化の進行度を等級に分けるステップ、 d)前記等級に従って、講ずべき対策を決定するステップ、を含むことを特徴とする方法に関する。
請求項(抜粋):
燃料の酸化の進行度を継続的にモニターする方法であって、 少なくとも下記のステップ: a)モニターすべき、前記酸化の反応の進行のための、少なくとも1つの指標を決定するステップ、 b)前記燃料中における、前記酸化の反応の進行のための、前記指標の含有量を測定するステップ、 c)前記燃料の酸化の進行度を等級に分けるステップ、 d)前記等級に従って、講ずべき対策を決定するステップ、 を含み、 前記進行の指標は、少なくとも、1つの中間生成物または最終生成物、あるいは、前記燃料の1つまたは以上の成分との、少なくとも1つの酸化反応による、少なくとも1つの共生成物であり、及び、 その際、前記等級分けは、測定された前記進行の指標の含有量と、当該燃料における、誘導期間(IP)を決定するために、EN15751の方法に従って測定された、加速酸化の期間後の燃料中に存在している、前記進行の指標の含有量との間の比較によって行われ; その際、前記酸化の進行度は、 ・前記測定された含有量が、厳密に0.5 IP未満(0 IP≦P1<0.5 IP)の酸化期間(P1)に対応する場合には、初期、 ・前記測定された含有量が、0.5 IPまたはそれより大きく、かつ、厳密に1 IP未満(0.5 IP≦P2<IP)の酸化期間(P2)に対応する場合には、中間、 ・前記測定された含有量が、1 IPまたはそれより高い(1 IP≦P3)酸化期間(P3)に対応する場合には、高度、 とされる、 ことを特徴とする、方法。
IPC (3件):
G01N 33/22 ,  G01N 33/28 ,  G01N 31/00
FI (3件):
G01N33/22 C ,  G01N33/28 ,  G01N31/00 V
Fターム (7件):
2G042BD04 ,  2G042BD08 ,  2G042BD09 ,  2G042BD10 ,  2G042CA06 ,  2G042CB01 ,  2G042CB03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Spectroscopic Monitoring of Biodiesel Aging
審査官引用 (1件)
  • Spectroscopic Monitoring of Biodiesel Aging

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