特許

J-GLOBAL ID：201803015899058588

ニロチニブと選択された共結晶体を含有する多成分結晶系

発明者： ティツィアナ キオード ,  アンドレアス ハーフナー ,  トビアス ヒンターマン ,  ベアーテ ザルヴァドール ,  マーティン シェラギエヴィチ ,  フリッツ ブラッター ,  エーファ レーデル ,  マークス フォッセン
出願人/特許権者： ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア
代理人 (5件)： アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  森田 拓 ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-014833
公開番号（公開出願番号）：特開2018-065876
出願日： 2018年01月31日
公開日（公表日）： 2018年04月26日
要約：

【課題】本発明は、著しく改良された物理化学的特性を示すニロチニブの新たな結晶形に関する。【解決手段】本発明は、共結晶形成体として、(a)ニロチニブのハロゲン化水素塩又はニロチニブとニロチニブのハロゲン化水素塩との混合物、及び(b)カルボン酸、カルボン酸エステル、イソニコチンアミド又はスルホン酸とを含む結晶性材料及び該材料を含有する医薬組成物を提供する。本発明はまた、前記結晶性材料の製造方法及びチロシンキナーゼ阻害が有益である病状を治療するために前記結晶性材料を使用する方法を提供する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

同一の結晶相内で、 (a)ニロチニブ、ニロチニブのハロゲン化水素塩、又はニロチニブとニロチニブのハロゲン化水素塩との混合物と、 (b)カルボン酸、カルボン酸エステル、カルボン酸アミド、又はスルホン酸と を含むか、又は前記(a)と(b)とからなる結晶性材料。

IPC (4件)：

C07D 401/14 ,  A61K 31/506 ,  A61P 35/02 ,  A61P 43/00

FI (4件)：

C07D401/14 ,  A61K31/506 ,  A61P35/02 ,  A61P43/00 111

Fターム (19件)：

4C063AA03 ,  4C063BB01 ,  4C063CC29 ,  4C063DD12 ,  4C063EE01 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086AA04 ,  4C086BC42 ,  4C086GA01 ,  4C086GA07 ,  4C086GA08 ,  4C086GA15 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZB27 ,  4C086ZC20

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 4-メチル-N-[3-(4-メチル-イミダゾール-1-イル)-5-トリフルオロメチル-フェニル]-3-(4-ピリジン-3-イル-ピリミジン-2-イルアミノ)-ベンズアミドの結晶形態
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2008-522899   出願人：ノバルティスアクチエンゲゼルシャフト
• ニロチニブHCl結晶形
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2011-534915   出願人：テバファーマシューティカルインダストリーズリミティド

引用文献：

審査官引用 (4件)

• 「最新 創薬化学 下巻」, 1999, 第347〜365頁
• Pharm Tech Japan, 2009, Vol. 25, No.12, p.155-66
• 「最新 創薬化学 下巻」, 1999, 第347〜365頁
• Pharm Tech Japan, 2009, Vol. 25, No.12, p.155-66