特許
J-GLOBAL ID:201803015920268202

錠前金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 泉名 謙治 ,  小川 利春 ,  金 鎭文 ,  比企野 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-124763
公開番号(公開出願番号):特開2017-227061
出願日: 2016年06月23日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】かばん・ケース類の蓋体に取付けた差込み部材をワンタッチでかばん・ケース類の筐体の錠前本体に差し込んで施錠することができ、錠前金具の施錠保持性、気密性を損なうことにない錠前金具を提供する。【解決手段】かばん・ケース類の筐体に取り付けられる錠前本体と、筐体に対応する蓋体に取り付けられる錠前本体の嵌合部に差し込まれるさがり100とを有する錠前金具で構成され、錠前本体は施錠カム12と取付け基台とを有し、施錠カムはさがりの進退を受け入れる凹状部12bと施錠カムの取付け基台との係合部12dと、取付け基台の施錠カムとの係止部を有し、さがりの進行によりさがりの係合突起部103が、施錠カムの凹状部と係合し施錠カムを回動させることができ、施錠カムの更なる回動に応じて、施錠カムの取付け基台との係合部12dと、取付け基台の施錠カムとの係合部の係止が強められる引き寄せ機構を構成した。【選択図】図5
請求項(抜粋):
かばん・ケース類の筐体に取り付けられる錠前本体と、筐体に対応する蓋体に取り付けられる錠前本体の嵌合部に差し込まれるさがりと、を有する錠前金具であって、 前記錠前本体は、施錠カムと取付け基台とを有し、当該施錠カムは、前記さがりの進退を受け入れる凹状部と軸孔と施錠カム用軸と取付け基台との係止部を有し、前記取付け基台は、施錠カムとの係止部を有し、前記さがりの進行によりさがりに設けられた係合突起部が、前記施錠カムの凹状部と係合し施錠カムを回動させることができるように構成し、施錠の際、施錠カムの回動に応じて前記した両係止部が係合し、施錠カムの更なる回動に応じて、施錠カムの取付け基台との係合部が取付け基台の施錠カムとの係合部内に向かって食い込み、前記した両係止部の係止が強められる引き寄せ機構を有することを特徴とする錠前金具。
IPC (1件):
E05B 65/52
FI (1件):
E05B65/52 G

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