特許
J-GLOBAL ID:201803015929461641

一体化ミラーを備えたミラーサクション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 舛谷 威志 ,  中尾 洋之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-079062
公開番号(公開出願番号):特開2018-140192
出願日: 2018年04月17日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】吸引開口部領域において十分に高品質な鏡面を有するミラーサクション装置を提供する。【解決手段】ミラーサクション装置10は、内面および外面16を備えた中空管状ベース体12を有する。ベース体12は、ホース用の接続ポート18と、粒子および液体を除去するための吸引開口部とを有する。ミラー22は、ベース体12内部で吸引開口部の領域に配設され、ミラーは吸引開口部を通して視認可能である。したがって、視認可能な鏡面24は、吸引開口部に面している。ミラー22はベース体12内に完全に納まり、すなわち除去中の空気の流れ方向において、吸引開口部の後ろに配置されている。吸引中の空気は鏡面24上を渡って送られるため、鏡面24のどんな曇りも効果的に防止される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中空管状ベース体(12)を備え、該中空管状ベース体(12)は、内面(14)、外面(16)、長手軸(X-X)、ホースの接続ポート(18)および吸引開口部(20)を有し、患者の口腔から液体および粒子を除去するための歯科用ミラーサクション装置(10)であって、 -前記内面(14)は、前記吸引開口部(20)から視認可能なミラー(22)を有し、該ミラー(22)は鏡面(24)およびミラー後側(46)を備え、 -前記ベース体(12)は、第1のベース体部(32)および第2のベース体部(34)で形成されたミラーサクション装置において、 -前記ミラー(22)は、前記第1のベース体部(32)のミラー収納部(48)の開口部(28)内に保持され、該開口部の内壁(30)は上側支持肩部(40)を形成し、これにより前記ミラー(24)の外壁(36)との接触が得られ、前記上側支持肩部(40)は前記第1のベース体部(32)によって形成されて前記ミラー(22)の外周全体を囲繞し、 -前記第1のベース体部(34)の前記開口部(28)は、ベース体底部側(42)から前記吸引開口部(20)の方向に先細りとなり、前記ベース体底部側(42)に面する側が前記ミラー(22)の直径よりも大きく、 -前記2つのベース体部(32、34)が何ら隙間の無い状態で互いに接合されて一体型のベース体(12)を形成していることを特徴とする歯科用ミラーサクション装置。
IPC (4件):
A61B 1/253 ,  A61B 1/015 ,  A61C 17/08 ,  A61C 19/00
FI (4件):
A61B1/253 ,  A61B1/015 512 ,  A61C17/08 ,  A61C19/00 H
Fターム (5件):
4C052AA06 ,  4C052FF07 ,  4C161AA09 ,  4C161HH05 ,  4C161JJ06

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