特許
J-GLOBAL ID:201803015962349890
処理流を冷却するための方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 森田 拓
, 前川 純一
, 二宮 浩康
, 上島 類
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-502087
公開番号(公開出願番号):特表2018-523082
出願日: 2016年07月14日
公開日(公表日): 2018年08月16日
要約:
本明細書には、処理流を補助流で冷却するための方法が記載されており、この場合第1の熱交換器と、該第1の熱交換器の下流に接続された第2の熱交換器とにおいて、処理流と補助流との間で熱交換が行われる。本発明によれば、a)処理流(1)が、2つ以上の部分流(2,2a,2b)に分割され、b)部分流(2,2a,2b)の流量は、それぞれ1つのバルブ(a,b,c)を用いて制御可能であり、c)第1の部分流(2)のみが、第1および第2の熱交換器(E1,E2)において補助流(9,11)で冷却され、d)1つ以上の他の部分流(2a,2b)は、冷却された第1の部分流(3)に混合され、そのように形成された処理流は第2の熱交換器(E2)において新たに冷却され、ただし、3つ以上の部分流(2a,2b)への分割の場合には、処理流は、部分流の各混合の後で第2の熱交換器(E2)において新たに冷却され、e)部分流(2,2a,2b)の流量は、第2の熱交換器(E2)において冷却すべき処理流の温度が第2の熱交換器(E2)の入口において、相互に10K以下しか異ならないように制御され、f)部分流の流量を制御する複数のバルブ(a,b,c)のうちの少なくとも1つは完全に開放されることを特徴とする方法。
請求項(抜粋):
処理流を補助流で冷却するための方法であって、
第1の熱交換器と、該第1の熱交換器の下流に接続された第2の熱交換器とにおいて、前記処理流と前記補助流との間で熱交換が行われる方法において、
a)前記処理流(1)が、2つ以上の部分流(2,2a,2b)に分割され、
b)前記部分流(2,2a,2b)の流量は、それぞれ1つのバルブ(a,b,c)を用いて制御可能であり、
c)第1の部分流(2)のみが、前記第1および第2の熱交換器(E1,E2)において前記補助流(9,11)で冷却され、
d)1つ以上の他の部分流(2a,2b)は、冷却された第1の部分流(3)に混合され、そのように形成された処理流は前記第2の熱交換器(E2)において新たに冷却され、ただし、3つ以上の部分流(2a,2b)への分割の場合には、前記処理流は、前記部分流の各混合の後で前記第2の熱交換器(E2)において新たに冷却され、
e)前記部分流(2,2a,2b)の流量は、前記第2の熱交換器(E2)において冷却すべき前記処理流の温度が前記第2の熱交換器(E2)の入口において、相互に10K以下しか異ならないように制御され、
f)前記部分流の流量を制御する前記複数のバルブ(a,b,c)のうちの少なくとも1つは完全に開放されることを特徴とする方法。
IPC (4件):
F25J 1/00
, F25J 5/00
, F28F 27/00
, F28F 27/02
FI (4件):
F25J1/00 C
, F25J5/00
, F28F27/00 511D
, F28F27/02 C
Fターム (7件):
4D047AA01
, 4D047AA02
, 4D047AA03
, 4D047AB03
, 4D047AB07
, 4D047CA09
, 4D047EA00
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