特許
J-GLOBAL ID:201803015987566208

データ配信システムおよびデータ配信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人藤央特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-124134
公開番号(公開出願番号):特開2017-228954
出願日: 2016年06月23日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】より早いタイミングでのデータの同時刻配信を実現すること。【解決手段】データ配信システムは、複数の中継装置を介して配信先にデータを送信する。通信装置は、中継装置の前回の送信時刻(第1送信時刻)から、前回の送信予定時刻(第1送信予定時刻)を減算した第1差分時間を、複数の中継装置から受信して第1記憶部に格納し、第1記憶部の差分時間群から特定の第1差分時間を取得して加算時間t2を更新し、配信時刻t1に加算時間を加算して今回の送信予定時刻(第2送信予定時刻t3)を生成し、第2送信予定時刻をデータに付与して配信する。中継装置は、今回の送信時刻(第2送信時刻t41)から第2送信予定時刻を減算して第2差分時間t5を算出し、第2差分時間が負の値である場合、現在時刻の更新により第2差分時間を再算出し、負の値でなくなった場合に配信先に送信し、負の値である第2差分時間を通信装置に送信する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
各々配信先に通信可能に接続されている複数の中継装置と、前記複数の中継装置を介して前記各配信先にデータを送信する通信装置と、を有するデータ配信システムであって、 前記通信装置は、 前記中継装置が前記通信装置から前記データを受信してから前記配信先に送信するまでの間に取得した前記データの前回の送信時刻である第1送信時刻から、前記通信装置が指定した前記複数の中継装置から前記各配信先への前記データの前回の送信予定時刻である第1送信予定時刻を減算した第1差分時間を、前記複数の中継装置から受信して、第1記憶部に格納する第1格納処理と、 前記第1格納処理によって前記第1記憶部に格納された場合、前記第1記憶部に格納された差分時間群から特定の第1差分時間を取得して前記特定の第1差分時間の累積結果である加算時間に加算することにより、前記加算時間を更新する更新処理と、 前記各配信先へ前記データを配信する配信時刻に前記更新処理によって更新された前記加算時間を加算することにより、今回の送信予定時刻である第2送信予定時刻を生成する生成処理と、 前記生成処理によって生成された前記第2送信予定時刻を前記データに付与して、前記データを前記複数の中継装置を介して前記配信先へ配信する配信処理と、を実行し、 前記複数の中継装置の各々は、 前記第2送信予定時刻が付与された前記データを受信する受信処理と、 前記受信処理によって前記データを受信してから前記配信先に送信するまでの間に取得した現在時刻を前記データの今回の送信時刻である第2送信時刻とする場合、前記第2送信時刻から前記データに付与された前記第2送信予定時刻を減算することにより、第2差分時間を算出する算出処理と、 前記第2差分時間が負の値であるか否かを判断する判断処理と、 前記第2差分時間が負の値である場合、前記現在時刻の更新により前記第2差分時間を再算出し、前記第2差分時間が負の値でなくなった場合に前記データを前記配信先に送信する同期処理と、 負の値であると判断された前記第2差分時間を前記第1差分時間として前記通信装置に送信する送信処理と、 を実行することを特徴とするデータ配信システム。
IPC (3件):
H04L 12/841 ,  G06F 13/00 ,  H04L 12/70
FI (3件):
H04L12/841 ,  G06F13/00 520A ,  H04L12/70 F
Fターム (17件):
5B084AA01 ,  5B084AA12 ,  5B084AB11 ,  5B084AB37 ,  5B084BA09 ,  5B084DB01 ,  5B084DB05 ,  5B084DC02 ,  5B084DC12 ,  5B084DC19 ,  5K030GA02 ,  5K030HC01 ,  5K030KA03 ,  5K030KA04 ,  5K030KX11 ,  5K030LC01 ,  5K030LD04

前のページに戻る