特許
J-GLOBAL ID:201803016027926990

トルクリミッタおよび開閉部材駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 河合 徹 ,  小平 晋 ,  河口 伸子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-139299
公開番号(公開出願番号):特開2018-009654
出願日: 2016年07月14日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】歯車機構の途中に配置でき耐久性を備えるトルクリミッタを提供すること。【解決手段】トルクリミッタ24は、小径歯車42、大径歯車41、小径歯車42と大径歯車41との間で回転を伝達する回転伝達機構43を有する。大径歯車41は、大径歯部(第2歯部)41aを備える筒部45、筒部45の内側の板部46、板部46から突出する環状壁部47を備える。小径歯車42は、環状壁部47に挿入される挿入部54を備える。回転伝達機構43は、環状壁部47を第2方向X2から切り欠いたスリット63、スリット63に挿入されたシャフト64、挿入部54の外周面54aに形成されシャフト64の内周側部分が挿入された溝部66、シャフト64が環状壁部47から外周側へ突出したときにシャフト64を内周側に付勢する付勢力を発揮するコイルバネ67、および、環状壁部47の第2方向X2の端の外周側への変位を規制する規制部68を備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第1歯部を備える第1歯車と、 第2歯部を備え前記第1歯車に同軸に連結された第2歯車と、 前記第1歯車と前記第2歯車との間で回転を伝達する回転伝達機構と、を有し、 前記第2歯部は、前記第1歯部に対して前記第1歯車および前記第2歯車の軸線方向の第1方向の側に位置し、 前記第2歯車は、外周面に前記第2歯部を備える筒部と、前記筒部の内周側で当該筒部の軸線と交差する方向に延びる板部と、前記板部から前記筒部の内周側を前記第1方向とは反対の第2方向に突出する環状壁部とを備え、 前記第1歯車は、前記第1歯部の前記第1方向の側に前記環状壁部の内周側に挿入される挿入部を備え、 前記回転伝達機構は、前記環状壁部の前記第2方向の端から当該環状壁部を前記軸線方向に延びるスリットと、前記スリットに挿入されて前記軸線方向に延びるシャフトと、前記挿入部の外周面を前記軸線方向に延びて前記シャフトの内周側部分が挿入された溝部と、前記環状壁部を囲んで当該環状壁部と前記筒部との間に挿入されて前記シャフトが前記環状壁部から外周側へ突出したときに当該シャフトを内周側に付勢する付勢力を発揮するコイルバネと、前記環状壁部における前記第2方向の端の外周側への変位を規制する規制部材と、を備えることを特徴とするトルクリミッタ。
IPC (3件):
F16H 35/10 ,  F16D 43/208 ,  F16D 7/10
FI (3件):
F16H35/10 A ,  F16D43/208 ,  F16D7/10
Fターム (17件):
3J062BA16 ,  3J062BA19 ,  3J062CF12 ,  3J062CF34 ,  3J068AA02 ,  3J068AA07 ,  3J068BA02 ,  3J068BB03 ,  3J068CB03 ,  3J068EE12 ,  4B055AA02 ,  4B055BA14 ,  4B055CA83 ,  4B055CC32 ,  4B055CC34 ,  4B055CC37 ,  4B055CD58
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 蓋体開閉装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-078898   出願人:日本電産サンキョー株式会社
  • トルクリミッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-265517   出願人:トックベアリング株式会社
  • トルクリミッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-356997   出願人:NTN株式会社

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