特許
J-GLOBAL ID:201803016062656238

電極およびバイオセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 永井 浩之 ,  中村 行孝 ,  佐藤 泰和 ,  朝倉 悟 ,  吉田 昌司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-166137
公開番号(公開出願番号):特開2018-031740
出願日: 2016年08月26日
公開日(公表日): 2018年03月01日
要約:
【課題】微量または低濃度のサンプルでも、測定可能な電極および当該電極を有するバイオセンサを提供する。【解決手段】本発明の一実施形態に係る電極は、電解質溶液に酸化還元反応を起こさせる酸化電極および還元電極の少なくとも一方として用いられる電極であって、少なくとも突出部または窪み部を表面に有する絶縁性の基板と、電解質溶液と接触するための接触領域を有し、前記基板の前記表面の少なくとも一部を覆うように形成された導電性の電極部と、を備え、前記基板の前記表面を上にした状態において、前記電極部の最上面は、前記突出部または前記窪み部により、前記基板の最上面よりも低い位置にあり、前記接触領域の上方には、上方が開放された空間が存在し、酸化電極および還元電極の一方として用いられる際に、前記接触領域が、他方として用いられる他の電極と、前記空間を介して対向することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電解質溶液に酸化還元反応を起こさせる酸化電極および還元電極の少なくとも一方として用いられる電極であって、 少なくとも突出部または窪み部を表面に有する絶縁性の基板と、 電解質溶液と接触するための接触領域を有し、前記基板の前記表面の少なくとも一部を覆うように形成された導電性の電極部と、 を備え、 前記基板の前記表面を上にした状態において、前記電極部の最上面は、前記突出部または前記窪み部により、前記基板の最上面よりも低い位置にあり、 前記接触領域の上方には、上方が開放された空間が存在し、 酸化電極および還元電極の一方として用いられる際に、前記接触領域が、他方として用いられる他の電極と、前記空間を介して対向すること を特徴とする電極。
IPC (4件):
G01N 27/02 ,  G01N 27/30 ,  G01N 27/327 ,  G01N 27/416
FI (6件):
G01N27/02 D ,  G01N27/30 F ,  G01N27/327 353 ,  G01N27/327 357 ,  G01N27/327 355 ,  G01N27/416 336G
Fターム (6件):
2G060AA15 ,  2G060AD06 ,  2G060AF06 ,  2G060AG06 ,  2G060AG08 ,  2G060AG10

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