特許
J-GLOBAL ID:201803016089004330

制動装置、自動移動装置および建具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-127593
公開番号(公開出願番号):特開2018-003312
出願日: 2016年06月28日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】スパイラルロッドに圧縮力が加わることなく扉等の移動速度に応じて制動できる制動装置、自動移動装置および建具を提供すること。【解決手段】制動装置50は、第一回転体54と、第二回転体55と、第一回転体54を第二回転体55に対して離間方向に付勢するコイルバネ56と、第一回転体54および第二回転体55に挿通されるスパイラルロッド57と、第二回転体55の回転に対する抵抗力を発生するケース59と、スパイラルロッド57に取り付けられるキャッチャー43とを備える。第二回転体55は第一回転体54およびキャッチャー43間に配置される。第一回転体54は、A方向の移動によって回転可能に当該スパイラルロッド57にねじ係合し、A方向の移動速度に応じて、コイルバネ56の付勢力によって第二回転体55から離間した非係合状態と、コイルバネ56の付勢力に抗して第二回転体55に回転伝達可能に係合した係合状態とを切替える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第一回転体と、前記第一回転体が回転伝達可能に係合する第二回転体と、前記第一回転体を前記第二回転体に対して離間方向に付勢する付勢部材と、前記第一回転体および前記第二回転体に挿通されるスパイラルロッドと、前記第二回転体の回転に対する抵抗力を発生する抵抗体と、前記スパイラルロッドに取り付けられる係合体とを備え、 前記第二回転体は、前記スパイラルロッドの軸方向における前記第一回転体および前記係合体間に配置され、 前記スパイラルロッドは、その軸方向であって前記第一回転体を前記第二回転体に接近させる第一方向および前記第一回転体を前記第二回転体から離間する第二方向に移動可能に配置され、 前記第一回転体は、前記スパイラルロッドの軸方向であって前記係合体が前記第二回転体から離間する第一方向の移動によって回転可能に当該スパイラルロッドにねじ係合し、 前記第一回転体は、前記第一方向の移動速度に応じて、前記付勢部材の付勢力によって前記第二回転体から離間した非係合状態と、前記付勢部材の付勢力に抗して前記第二回転体に回転伝達可能に係合した係合状態とを切替える ことを特徴とする制動装置。
IPC (6件):
E05F 3/16 ,  E05F 5/00 ,  E05F 5/02 ,  E05F 3/00 ,  E06B 3/70 ,  E06B 1/52
FI (7件):
E05F3/16 ,  E05F5/00 A ,  E05F5/02 A ,  E05F5/02 C ,  E05F3/00 B ,  E06B3/70 C ,  E06B1/52
Fターム (5件):
2E011EA02 ,  2E016JA01 ,  2E016LA01 ,  2E016LC01 ,  2E016MA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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