特許
J-GLOBAL ID:201803016165635980

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-182984
公開番号(公開出願番号):特開2018-050111
出願日: 2016年09月20日
公開日(公表日): 2018年03月29日
要約:
【課題】原稿サイズの誤検出を低減できる画像読取装置を提供する。【解決手段】読取制御部51は、圧板が開かれると、待機位置から原稿サイズ検出位置へのキャリッジ26の移動を開始させ、圧板が第1角度まで閉じられると、第1読取動作を行うよう画像読取ユニット13を制御する。圧板が第1角度まで閉じられた時点が、キャリッジ26が原稿サイズ検出位置に到達する前であった場合、読取制御部51は、圧板が第2角度まで閉じられると、キャリッジ26を待機位置へ戻る方向へ移動させつつ、第1読取動作による読取位置を含む領域を読み取る第2読取動作を行うよう画像読取ユニット13を制御する。最小値データ生成部52は、第2読取動作による読取データにおける副走査方向に沿ったラインごとの輝度の最小値からなる最小値データを生成する。原稿サイズ検出部53は、第1読取動作による読取データと最小値データとの輝度の比較により原稿幅を検出する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
副走査方向における一端を原稿基準位置として原稿が載置される透明な原稿台と、 前記原稿台に対して開閉する圧板と、 光源を含む副走査方向に移動可能な走査部を有し、前記走査部の前記光源から前記原稿台側へ光を出射し、前記原稿台側からの光を読み取る読取部と、 前記圧板が開かれると、前記原稿基準位置である前記原稿台の副走査方向における一端より前記原稿台の外側の待機位置から前記原稿台の副走査方向における一端より他端側の原稿サイズ検出位置への前記走査部の移動を開始し、前記圧板が第1角度まで閉じられた時点において前記光源から光を出射して前記原稿台側からの光を読み取る第1読取動作を行い、前記圧板が前記第1角度より小さい第2角度まで閉じられると、前記走査部を前記待機位置へ戻る方向へ移動させつつ、前記第1読取動作による読取位置を含む領域に前記光源から光を出射して前記原稿台側からの光を読み取る第2読取動作を行うよう前記読取部を制御する読取制御部と、 前記第2読取動作で前記読取部が読み取った領域の読取データにおける副走査方向に沿ったライン上の輝度の最小値をラインごとに算出し、ラインごとの輝度の最小値からなる最小値データを生成する最小値データ生成部と、 前記第1読取動作による読取データと前記最小値データとの輝度の比較により原稿幅を検出する原稿幅検出部と を備えることを特徴とする画像読取装置。
IPC (6件):
H04N 1/04 ,  H04N 1/10 ,  H04N 1/107 ,  G06T 1/00 ,  G03B 27/62 ,  G03B 27/50
FI (5件):
H04N1/04 106A ,  H04N1/10 ,  G06T1/00 430J ,  G03B27/62 ,  G03B27/50 A
Fターム (22件):
2H012CB01 ,  2H012CB12 ,  2H012CB22 ,  2H108FA01 ,  2H108JA15 ,  5B047AA01 ,  5B047BA02 ,  5B047BB02 ,  5B047BC14 ,  5B047CA07 ,  5B047CA19 ,  5B047CB12 ,  5B047CB21 ,  5C072AA01 ,  5C072BA04 ,  5C072CA02 ,  5C072EA04 ,  5C072LA02 ,  5C072LA08 ,  5C072MA01 ,  5C072MB08 ,  5C072RA01

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