特許
J-GLOBAL ID:201803016178925309

コンクリート塊の処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-240428
公開番号(公開出願番号):特開2018-094492
出願日: 2016年12月12日
公開日(公表日): 2018年06月21日
要約:
【課題】コンクリート塊から確実に骨材を回収でき、高品質の再生骨材の製造を可能にするコンクリート塊の処理装置を提供する。【解決手段】コンクリート塊の処理装置は、ジョークラッシャー型の処理装置であり、内側に固定歯22が付設された固定ジョー2と、内側に動歯32が付設されたスイングジョー3とを備え、固定歯22と動歯32とにより略V字状の処理室4が構成され、処理室4の上下端がそれぞれ供給口41及び排出口とされ、スイングジョー3の下端部は、付勢手段により固定ジョー2から離間する方向に付勢され且つトグルプレートを介して揺動自在に本体フレーム側に支持され、スイングジョー3の上端部は、駆動機構で回転する偏心軸7に軸受8を介して回動自在に取り付けられており、そして、偏心軸7の偏心量Lgが、供給口41の平均開き量L1の10〜15%に設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンクリート塊から骨材を回収するためのジョークラッシャー型のコンクリート塊の処理装置であって、本体フレームに固定され且つ内側に略平板状の固定歯が付設された固定ジョーと、当該固定ジョーに対向して配置され且つ内側に略平板状の動歯が付設されたスイングジョーとを備え、固定歯と動歯とにより側面視した場合に略V字状の処理室が構成され、かつ、当該処理室の上下端がそれぞれ供給口および排出口とされ、スイングジョーの下端部は、付勢手段により固定ジョーから離間する方向に付勢され且つトグルプレートを介して揺動自在に本体フレーム側に支持され、スイングジョーの上端部は、水平方向に架設され且つ駆動機構で回転する偏心軸に軸受を介して回動自在に取り付けられており、そして、偏心軸の偏心量が、供給口の平均開き量の10〜15%に設定されていることを特徴とするコンクリート塊の処理装置。
IPC (1件):
B02C 1/04
FI (1件):
B02C1/04
Fターム (4件):
4D063AA09 ,  4D063AA18 ,  4D063GA07 ,  4D063GC05

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