特許
J-GLOBAL ID:201803016179223464
複合樹脂粒子、その製造方法、発泡性粒子、発泡粒子、発泡成形体及び自動車用外装材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
野河 信太郎
, 甲斐 伸二
, 金子 裕輔
, 稲本 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-188528
公開番号(公開出願番号):特開2018-053029
出願日: 2016年09月27日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】高耐熱性及び高耐寒性を両立した発泡成形体を製造可能な複合樹脂粒子の提供。【解決手段】ポリエチレン系樹脂100質量部に対して、ポリエチレン系樹脂と100〜400質量部のポリスチレン系樹脂と3〜15質量部のカーボン材とを含む複合樹脂粒子であり、ポリエチレン系樹脂が、120〜135°Cの融点及び920〜970Kg/m3の密度を有する直鎖状ポリエチレンを含み、前記複合樹脂粒子の表面の赤外線吸収スペクトルから得られるポリスチレン系樹脂由来の698cm-1の吸光度(D698)とポリエチレン系樹脂由来の2850cm-1の吸光度(D2850)との吸光度比(D698/D2850)が、0.2〜2.2であり、前記カーボン材は、前記複合樹脂粒子中の300μmまでの表層部の存在量(C1:質量%)と粒子全体での存在量(C2:質量%)との比率C1/C2が1.01〜10.00で存在する複合樹脂粒子。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリエチレン系樹脂とポリスチレン系樹脂とカーボン材とを含む複合樹脂粒子であり、
前記カーボン材が、前記ポリエチレン系樹脂100質量部に対して、3〜15質量部含まれ、
前記ポリスチレン系樹脂が、前記カーボン材とポリエチレン系樹脂との合計100質量部に対して、100〜400質量部含まれ、
前記ポリエチレン系樹脂が、120〜135°Cの融点及び920〜970Kg/m3の密度を有する直鎖状ポリエチレンを含み、
前記複合樹脂粒子の表面の赤外線吸収スペクトルから得られるポリスチレン系樹脂由来の698cm-1の吸光度(D698)とポリエチレン系樹脂由来の2850cm-1の吸光度(D2850)との吸光度比(D698/D2850)が、0.2〜2.2であり、
前記カーボン材は、前記複合樹脂粒子の最表面から深さ300μmまでの表層部の存在量(C1:質量%)と粒子全体での存在量(C2:質量%)との比率C1/C2が1.01〜10.00で存在することを特徴とする複合樹脂粒子。
IPC (6件):
C08L 23/04
, C08J 9/18
, C08F 2/44
, C08F 255/02
, C08L 25/04
, C08K 3/04
FI (6件):
C08L23/04
, C08J9/18
, C08F2/44 C
, C08F255/02
, C08L25/04
, C08K3/04
Fターム (44件):
4F074AA20
, 4F074AA32
, 4F074AB03
, 4F074AC02
, 4F074BA37
, 4F074BA38
, 4F074CA32
, 4F074CA34
, 4F074DA02
, 4F074DA22
, 4F074DA35
, 4F074DA59
, 4J002BB03W
, 4J002BB06W
, 4J002BC03X
, 4J002BC04X
, 4J002BC06X
, 4J002BC07X
, 4J002BC11X
, 4J002BC12X
, 4J002DA036
, 4J002EA017
, 4J002FA09W
, 4J002FA09X
, 4J002FD096
, 4J002FD327
, 4J002GN00
, 4J011AA05
, 4J011PA03
, 4J011PA64
, 4J011PB22
, 4J011PB25
, 4J011PC02
, 4J011PC06
, 4J011PC13
, 4J026AA12
, 4J026BA05
, 4J026BB01
, 4J026DB04
, 4J026DB13
, 4J026DB22
, 4J026DB32
, 4J026FA02
, 4J026GA06
引用特許:
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