特許
J-GLOBAL ID:201803016251077826

静電容量式近接センサおよびこの静電容量式近接センサを備えるドアハンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-223754
公開番号(公開出願番号):特開2018-081013
出願日: 2016年11月17日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】 人体と水の識別を行うことができる静電容量式近接センサを提供する。【解決手段】 LCR共振回路20に第1検出周波数f1の高周波信号を入力した状態で、電圧信号S1が上限閾値Vth11以上もしくは第1下限閾値Vth12以下となったことを検出すると、LCR共振回路20に第2検出周波数f2の高周波信号を入力する。そして、第2検出周波数f2の高周波信号を入力した状態で、電圧信号が第2下限閾値Vth21以下となったことを検出することによってセンサ電極22への人体もしくは水の近接を検知する。【選択図】 図15
請求項(抜粋):
高周波信号を出力する発振手段と、 センサ電極を含むLCR共振回路を有し、前記高周波信号が入力されて前記センサ電極の容量に応じた電圧信号を出力するセンサ回路と、 前記電圧信号に基づいて前記センサ電極への人体の近接を検出する制御部を備え、 前記制御部は、 検出準備モードにおいて、 物体が前記センサ電極に近接していないときの前記LCR共振回路の共振周波数f0と、前記共振周波数f0の高周波信号を前記LCR共振回路に入力した際の前記電圧信号V0を検出し、 前記共振周波数f0よりも低い第1検出周波数f1と、該第1検出周波数f1よりも高い第2検出周波数f2を設定するとともに、前記電圧信号V0に基づいて、上限閾値Vth1と、該上限閾値Vth1よりも低い下限閾値Vth2を設定し、 検出モードにおいて、 前記LCR共振回路に前記第1検出周波数f1の高周波信号を入力した状態で、前記電圧信号が前記上限閾値Vth1以上となったことを検出すると、前記LCR共振回路に前記第2検出周波数f2の高周波信号を入力し、この状態で前記電圧信号が前記下限閾値Vth2以下となったことを検出することによって、前記センサ電極への人体の近接を検知する、 ことを特徴とする静電容量式近接センサ。
IPC (4件):
G01V 3/08 ,  H03K 17/955 ,  H03K 17/96 ,  B60J 5/04
FI (4件):
G01V3/08 D ,  H03K17/955 G ,  H03K17/96 H ,  B60J5/04 H
Fターム (17件):
2G105AA01 ,  2G105BB04 ,  2G105EE01 ,  2G105HH01 ,  2G105HH02 ,  2G105HH04 ,  5J050AA12 ,  5J050BB22 ,  5J050BB23 ,  5J050CC09 ,  5J050DD00 ,  5J050EE02 ,  5J050EE34 ,  5J050EE39 ,  5J050EE40 ,  5J050FF25 ,  5J050FF29

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