特許
J-GLOBAL ID:201803016263523759

生体内留置部材及び該生体内留置部材を備える生体内留置部材配置装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 柳野 隆生 ,  森岡 則夫 ,  関口 久由 ,  中川 正人
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016084367
公開番号(公開出願番号):WO2017-086479
出願日: 2016年11月18日
公開日(公表日): 2017年05月26日
要約:
【課題】ループ形状部位を有してその強度により展開の際、様々な方向に複雑に湾曲して動脈瘤などの内部に広がりやすい形状としつつ、絡まりにくく、仮に重なるように集中してしまってもばらけやすく、良好な操作性を維持でき、動脈瘤の破裂や損傷も防止できる生体内留置部材、及び該生体内留置部材を備える生体内留置部材配置装置を提供せんとする。【解決手段】一周以上延びてループを為すループ形状部位(R01、R11、R21-R23)を複数含み、これら複数のループ形状部位を、少なくとも2種の異なるループ長のループ形状部位より構成し、一次コイルの先端側から基端側に向けて、前記ループ長の短い種類のループ形状部位から順により長い種類のループが基端側となるように設け、最もループ長の短い種類のループ形状部位を1つのみ(R01)設け、最もループ長の長い種類のループ形状部位を2つ以上(R21-R23)設けた。
請求項(抜粋):
一次コイルのうち略同一平面上を連続的に湾曲して延びている形状部位が、2つ以上の平面上にそれぞれ形成されている、立体的な二次形状を有する生体内留置部材であって、 前記形状部位のうち、一周以上延びてループを為すループ形状部位が、複数含まれるとともに、これら複数のループ形状部位が、少なくとも3種の異なるループ長のループ形状部位より構成され、 最もループ長の短い種類のループ形状部位が1つのみ設けられ、 最もループ長の長い種類のループ形状部位が2つ以上設けられ、 前記一次コイルの最も先端側に、前記最もループ長の短い種類のループ形状部位が設けられていることを特徴とする生体内留置部材。
IPC (1件):
A61B 17/12
FI (1件):
A61B17/12
Fターム (4件):
4C160DD03 ,  4C160DD53 ,  4C160DD63 ,  4C160MM33

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