特許
J-GLOBAL ID:201803016294423329
X線透視装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大坪 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-050718
公開番号(公開出願番号):特開2018-153277
出願日: 2017年03月16日
公開日(公表日): 2018年10月04日
要約:
【課題】 X線撮影を不要として効率的にテンプレートを作成することが可能なX線透視装置を提供する。【解決手段】 制御部30は、マーカを含む領域の3次元CT画像データを取得するCT画像データ取得部31と、3次元CT画像データにおいてマーカの位置を指定するマーカ位置指定部32と、3次元CT画像データに対して被検者に対するX線管11およびフラットパネルディテクタ21の幾何学的透視条件を模擬した仮想的透視投影を行うことによりマーカを含むDRR画像を作成するDRR画像作成部33と、DRR画像からマーカを含む領域の画像を切り出すことによりテンプレート画像を作成するテンプレート画像作成部34と、このテンプレート画像を利用してX線透視画像に対してテンプレートマッチングを実行することにより、X線透視画像におけるマーカの位置を特定するテンプレートマッチング部35とを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
X線管と、前記X線管から照射され被検者を通過したX線を検出するX線検出器とを備え、前記被検者の体内に留置された非球形のマーカを含むX線透視画像を収集して前記マーカの位置を検出し、前記マーカの動きを追跡するX線透視装置であって、
前記被検者における前記マーカを含む領域の3次元CT画像データを取得するCT画像データ取得部と、
前記3次元CT画像データにおいて前記マーカの位置を指定するマーカ位置指定部と、
前記3次元CT画像データに対して、前記被検者に対する前記X線管と前記X線検出器との幾何学的透視条件を模擬した仮想的透視投影を行うことにより、前記マーカを含むDRR画像を作成するDRR画像作成部と、
前記DRR画像から前記マーカを含む領域の画像を切り出すことにより、テンプレート画像を作成するテンプレート画像作成部と、
前記テンプレート画像作成部により作成されたテンプレート画像を利用して、前記X線透視画像に対してテンプレートマッチングを実行することにより、前記X線透視画像における前記マーカの位置を特定するテンプレートマッチング部と、
を備えることを特徴とするX線透視装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (14件):
4C082AC01
, 4C082AE03
, 4C082AJ08
, 4C093AA01
, 4C093AA22
, 4C093AA25
, 4C093CA17
, 4C093CA34
, 4C093FC13
, 4C093FF11
, 4C093FF15
, 4C093FF27
, 4C093FF37
, 4C093FG13
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