特許
J-GLOBAL ID:201803016369231200
超音波検査装置及び超音波検査方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-119458
公開番号(公開出願番号):特開2018-141813
出願日: 2018年06月25日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】包装容器を構成する材料の種類などに拘わらず、超音波を用いて接合部を正確に検査し、かつ装置の構成を簡単にする。【解決手段】 超音波センサ(15)の受信探触子(15b)が受信する超音波の強度の変化に基づいて、接合部(32a,32b,32c)の一端及び他端が発信探触子(15a)と受信探触子(15b)の間をそれぞれ通過する搬送装置(11)による包装容器(30)の移動距離を検出し、前記検出した移動距離に応じて接合部(32a,32b,32c)の幅を決定する。また、受信探触子(15b)が受信する超音波の強度に基づいて、接合部(32a,32b,32c)内の剥離を検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シート部材を接合して形成された包装容器の接合部を検査する超音波検査装置であって、
超音波を発信する発信探触子と、前記発信探触子に対向して配置され前記発信探触子から送信される超音波を受信する受信探触子とを有する超音波センサと、
前記包装容器を搬送して前記接合部を前記発信探触子と前記受信探触子の間を通過させる搬送装置と、
前記受信探触子が受信する超音波の強度の変化に基づいて、前記接合部の一端が前記発信探触子と前記受信探触子の間を通過してから前記接合部の他端が前記発信探触子と前記受信探触子の間を通過するまでの前記搬送装置による前記包装容器の移動距離を検出し、前記検出した前記包装容器の移動距離に応じて前記接合部の幅を決定する幅検出手段と、
前記受信探触子が受信する超音波の強度に基づいて、前記接合部内の剥離を検出する剥離検出手段とを備え、
前記幅検出手段は、前記受信探触子が受信する超音波の強度に基づいて、前記包装容器が存在しなくて前記超音波の強度が大きい前記包装容器を検出しない未検出状態と、前記超音波の強度が前記未検出状態よりも小さい前記接合部の中央部を検出する中央部検出状態と、前記超音波の強度が前記中央部検出状態よりも小さい前記包装容器の非接合部を検出する非接合部検出状態とを含む複数の状態を検出し、
前記剥離検出手段は、前記中央部検出状態が検出された場合に、前記接合部内の剥離を検出することを特徴とする超音波検査装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (17件):
2G047AA08
, 2G047AB07
, 2G047AD18
, 2G047BA01
, 2G047BB01
, 2G047BC03
, 2G047BC07
, 2G047BC18
, 2G047CA01
, 2G047EA10
, 2G047EA14
, 2G047GA19
, 2G047GF08
, 2G047GF11
, 2G047GG28
, 2G047GG33
, 2G047GH17
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