特許
J-GLOBAL ID:201803016380723289

暖房便座装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 脩 ,  木村 群司 ,  山本 喜一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-132237
公開番号(公開出願番号):特開2018-000596
出願日: 2016年07月04日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】暖房便座装置において、加熱ヒータの消費電力を抑制して省エネ性を向上すること。【解決手段】暖房便座装置1の制御装置60は、着座検出装置40の出力が第一オン信号から第一オフ信号に切り替った場合または人体検出装置50の出力が第二オン信号から第二オフ信号に切り替った場合、温度センサ23の検出温度に基づいて、着座面Sのうち使用者が温冷感を最も感じる第一部位と少なくとも接触する第一領域Sa1の温度を、使用者に快適感を与える快適温度Thkより低い温度であって使用者に冷感を与えない第一温度Th1に調節し、かつ、着座面Sのうち第一領域Sa1以外の領域である第二領域Sa2の温度を第一温度Th1より低い第二温度Th2に調節するように加熱ヒータ22bを制御する温度制御部61を備えている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
使用者が上方から着座する着座面を有する本体部と、 前記本体部における前記着座面の下方に設けられ、前記着座面を加熱する加熱ヒータと、 前記本体部に設けられ、前記着座面の温度を検出する温度センサと、 前記使用者が前記着座面に着座している場合に第一オン信号を出力し、前記使用者が前記着座面に着座していない場合に第一オフ信号を出力する着座検出装置、および前記使用者がトイレルームに入室している場合に第二オン信号を出力し、前記使用者が前記トイレルームに入室していない場合に第二オフ信号を出力する人体検出装置の少なくとも一方と、 前記加熱ヒータを制御する制御装置と、を備え、 前記着座面は、前記着座面に接触する前記使用者の人体の部位のうち、前記使用者が温冷感を最も感じる第一部位と少なくとも接触する第一領域と、前記第一領域以外の領域である第二領域と、を有し、 前記温度センサは、前記第一領域および前記第二領域の少なくとも前記第一領域の温度を検出し、 前記制御装置は、 前記着座検出装置の出力が前記第一オン信号である場合または前記人体検出装置の出力が前記第二オン信号である場合、前記温度センサの検出温度に基づいて、前記第一領域の温度および前記第二領域の温度を前記使用者に快適感を与える快適温度に調節するように前記加熱ヒータを制御し、 前記着座検出装置の出力が前記第一オン信号から前記第一オフ信号に切り替った場合または前記人体検出装置の出力が前記第二オン信号から前記第二オフ信号に切り替った場合、前記温度センサの検出温度に基づいて、前記第一領域の温度を前記快適温度より低い温度であって前記使用者に冷感を与えない第一温度に調節し、かつ、前記第二領域の温度を前記第一温度より低い第二温度に調節するように前記加熱ヒータを制御する温度制御部を備えている暖房便座装置。
IPC (1件):
A47K 13/30
FI (1件):
A47K13/30 A
Fターム (6件):
2D037AA02 ,  2D037AD03 ,  2D037AD08 ,  2D037AD09 ,  2D037AD14 ,  2D037AD16

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