特許
J-GLOBAL ID:201803016395447512

撮影装置および方法並びに撮影制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-131362
公開番号(公開出願番号):特開2018-000102
出願日: 2016年07月01日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】撮影時間を短縮することができ、かつ培養容器のステージに対する設置状態に関わらず、適切な合焦位置で各観察域の画像を撮像する撮影装置および方法並びに撮影制御プログラムを提供する。【解決手段】観察対象を複数回撮影する場合において、第1の撮影の際には、オートフォーカス制御によって容器内の観察域の合焦位置を検出し、その合焦位置を用いて各観察域の第1の撮影を行う。次いで、第1の撮影以降の第2の撮影の際には、オートフォーカス制御によって基準位置の合焦位置を検出し、その検出した合焦位置と、第1の撮影における基準位置の合焦位置とに基づいて、第1の撮影において検出された各観察域の合焦位置を補正する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
観察対象が収容され、ステージ上に設置された容器内において観察域を走査し、前記容器内の各観察域の撮像を行う撮像部と、 オートフォーカス制御によって前記観察域の合焦位置を検出し、前記撮像部を制御して前記検出した合焦位置に基づいて前記観察域の撮像を制御する制御部とを備え、 前記撮像部によって前記観察対象を経時的に複数回撮影する場合において、 前記制御部が、 前記撮像部によって第1の撮影を行う場合には、前記オートフォーカス制御によって前記容器内の観察域の前記合焦位置を検出し、該検出した合焦位置を用いて前記各観察域の第1の撮影を行い、 前記撮像部によって前記第1の撮影以降の第2の撮影を行う場合には、 前記オートフォーカス制御によって、前記容器内に予め設定された複数の基準位置の合焦位置を検出し、該検出した合焦位置と、前記第1の撮影における前記基準位置の合焦位置とに基づいて、前記第1の撮影において検出された各観察域の合焦位置を補正し、該補正した各観察域の合焦位置を用いて第2の撮影を行うことを特徴とする撮影装置。
IPC (1件):
C12M 1/34
FI (1件):
C12M1/34 B
Fターム (4件):
4B029AA07 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029FA02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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