特許
J-GLOBAL ID:201803016407777378

ハードウェア・アクセラレータ全体での行列因数分解の並列化のためのコンピュータ実装方法、システム、コンピュータ・プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 上野 剛史 ,  太佐 種一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-517154
公開番号(公開出願番号):特表2018-535478
出願日: 2016年10月12日
公開日(公表日): 2018年11月29日
要約:
【課題】ハードウェア・アクセラレータ全体での行列因数分解の並列化のためのコンピュータ実装方法、システム、コンピュータ・プログラム製品を提供する。【解決手段】行列因数分解をハードウェア・アクセラレータ全体で並列化するためのコンピュータ実装方法が、評価行列Rを受信することを含む。行列XがRの行列因数分解において計算され、R≒X・ΘTである。Xの計算は、変数pの第1の値および変数qの第2の値を選択することと、ΘTを列を単位としてΘTのp個パーティションに分割することと、Xを行を単位としてXのq個のパーティションに分割することと、Rを行および列を単位としてRのp*q個のパーティションに分割することとを含む。Xを計算することが、ΘTの対応するパーティション、およびアクセラレータに対応し、かつXの現在のパーティションに対応するRのパーティションを、複数のアクセラレータの各アクセラレータにコピーすることをさらに含む。Xの計算は、複数のアクセラレータによって、Xの現在のパーティションの複数の部分解を計算することと、複数の部分解をXの現在のパーティションの解に集約することとをさらに含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ハードウェア・アクセラレータ全体で行列因数分解を並列化するためのコンピュータ実装方法であって、 評価行列Rを受信することと、 変数pの第1の値および変数qの第2の値を選択することと、 Rの行列因数分解において行列Xを計算することと を含み、前記行列Xを前記計算することが、行列ΘTに基づき、R≒X・ΘTであり、前記行列Xを前記計算することが、 ΘTを列を単位としてΘTのp個のパーティションに分割することと、 Xを行を単位としてXのq個のパーティションに分割することと、 Rを行および列を単位としてRのp*q個のパーティションに分割することと、 ΘTの対応するパーティションを複数のアクセラレータの各アクセラレータにコピーすることと、 前記アクセラレータに対応し、かつXの現在のパーティションに対応するRのパーティションを、前記複数のアクセラレータの各アクセラレータにコピーすることと、 前記複数のアクセラレータによって、前記Xの現在のパーティションの複数の部分解を計算することと、 前記Xの現在のパーティションの前記複数の部分解を前記Xの現在のパーティションの解に集約することと を含む、コンピュータ実装方法。
IPC (1件):
G06F 17/16
FI (1件):
G06F17/16 Z
Fターム (2件):
5B056BB42 ,  5B056BB43

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