特許
J-GLOBAL ID:201803016416628911

弁構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-228108
公開番号(公開出願番号):特開2018-084291
出願日: 2016年11月24日
公開日(公表日): 2018年05月31日
要約:
【課題】弁座面の摩耗が進んだ場合でも、シール機能を維持可能な弁構造体の提供。【解決手段】弁構造体である調圧弁は、弁座面40aを有する弁ボディ30、着座面61を有する弁体60、及び弁体60を駆動する駆動機構を備える。弁ボディ30には、高圧室、低圧室32、及びこれらを連通する連通路33が形成されている。加えて弁ボディ30の弁座面40aには、低圧室32に臨む連通路33の流出開口35を環状に囲む形状で着座面61を着座させる第一弁座面部41と、第一弁座面部41よりも外周側にて着座面61を着座させる第二弁座面部42とが設けられている。そして、弁体60の変位方向DDにて着座面61の外縁62と対向する環状の領域には、各弁座面部41,42に対して窪む環状低面部47が設けられている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
昇圧された液体が供給される高圧室(31)、前記高圧室よりも低圧となる低圧室(32)、及び前記高圧室と前記低圧室とを連通する連通路(33)、を形成しており、前記低圧室に臨む前記連通路の開口(35)の周囲に平面状に形成された弁座面(40a)、を有する弁ボディ(30)と、 前記弁座面と対向する着座面(61)を有し、前記弁ボディに対する相対変位によって前記着座面を前記弁座面に離着座させる弁体(60)と、 前記弁体の駆動によって前記着座面を前記弁座面に離着座させることで、前記連通路を通じて前記高圧室から前記低圧室へ流れる液体の流量を変える駆動部(70)と、を備え、 前記弁座面には、 前記開口を環状に囲む形状で前記着座面を着座させる第一弁座面部(41)と、 前記第一弁座面部よりも前記開口の外周側にて前記着座面を着座させる第二弁座面部(42)と、 前記弁体の変位方向(DD)にて前記着座面の外縁(62)と対向する環状の領域に形成され、前記第一弁座面部及び前記第二弁座面部に対して窪む環状低面部(47,247,347,447,547)と、が設けられている弁構造体。
IPC (3件):
F16K 1/42 ,  F02M 51/06 ,  F02M 61/18
FI (3件):
F16K1/42 G ,  F02M51/06 L ,  F02M61/18 350Z
Fターム (13件):
3G066AC09 ,  3G066BA46 ,  3G066CC15 ,  3G066CC20 ,  3G066CD10 ,  3G066CE22 ,  3H052AA01 ,  3H052BA02 ,  3H052CA19 ,  3H052CB03 ,  3H052CB20 ,  3H052CC09 ,  3H052EA16
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-058225   出願人:株式会社デンソー
  • 流体制御弁およびそれを用いた燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-356729   出願人:株式会社デンソー
  • 高圧開閉弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-103562   出願人:愛三工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
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