特許
J-GLOBAL ID:201803016422143300

光ファイバ切断方法および光ファイバカッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 棚井 澄雄 ,  五十嵐 光永 ,  小室 敏雄 ,  清水 雄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-031165
公開番号(公開出願番号):特開2018-136542
出願日: 2018年02月23日
公開日(公表日): 2018年08月30日
要約:
【課題】簡単かつ高い精度で光ファイバに初期傷を形成し、良好な切断面が得られる光ファイバ切断方法および光ファイバカッタを提供する。【解決手段】光ファイバ本体9aの側面を被覆で覆った被覆付き光ファイバ9に、初期傷を形成した光ファイバ本体が劈開して切断される程度の引張力を付与し、先端が光ファイバ9の長手方向と交差する断面楔形の非回転の刃具16を用意し、刃具16を受ける断面凸形状の載置台2を、その先端が刃具16の先端16aの方向と対応し且つ被覆付き光ファイバ9の被覆に切り込める程度に近接をするように配置し、引張力を付与すると共に載置台2に近接をした状態の被覆付き光ファイバ9に刃具16を押し付けて被覆に切り込んだ上で光ファイバ本体に初期傷を形成し、必要以上に初期傷が形成される前に引張力により被覆付き光ファイバ9が劈開して切断される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光ファイバ本体の側面を被覆で覆った被覆付き光ファイバに、初期傷を形成した前記光ファイバ本体が劈開して切断される程度の引張力を付与し、 先端が前記光ファイバの長手方向と交差する断面楔形の非回転の刃具を用意し、 前記刃具を受ける断面凸形状の載置台を、その先端が前記刃具の先端の方向と対応し且つ前記被覆付き光ファイバの被覆に切り込める程度に近接をするように配置し、 前記引張力を付与すると共に前記載置台に前記近接をした状態の前記被覆付き光ファイバに前記刃具を押し付けて前記被覆に切り込んだ上で前記光ファイバ本体に初期傷を形成し、必要以上に初期傷が形成される前に前記引張力により前記被覆付き光ファイバが劈開して切断される光ファイバ切断方法。
IPC (6件):
G02B 6/25 ,  B26D 3/00 ,  B26F 3/00 ,  B26D 7/20 ,  B26D 1/06 ,  B26D 7/14
FI (6件):
G02B6/25 ,  B26D3/00 603Z ,  B26F3/00 Z ,  B26D7/20 ,  B26D1/06 Z ,  B26D7/14
Fターム (7件):
2H038CA14 ,  3C021GA01 ,  3C027HH01 ,  3C027HH04 ,  3C027HH11 ,  3C060AA12 ,  3C060CC13
引用特許:
審査官引用 (11件)
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