特許
J-GLOBAL ID:201803016429403250

長時間作用型トポイソメラーゼI阻害薬による乳癌治療の有効性を評価及び予測する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹 ,  飯田 貴敏 ,  石川 大輔 ,  山本 健策
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-544204
特許番号:特許第6284541号
出願日: 2013年11月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 腫瘍マーカーのレベルを、転移性乳癌を有する対象におけるSN-38及びイリノテカンから選択される長時間作用型トポイソメラーゼ-I阻害薬による治療に対する反応の指標とする方法であって、 (i)前記対象から得られた体液試料中の腫瘍マーカーのレベルを決定して前記腫瘍マーカーの基準レベルを提供するステップであって、前記腫瘍マーカーが、CA27.29である、ステップと、 (ii)ある投薬量の前記長時間作用型トポイソメラーゼ-I阻害薬を所与の投薬スケジュールで投与することによる前記対象の少なくとも2週間の期間にわたる治療の後に前記対象から得られた体液試料中の前記腫瘍マーカーのレベルを決定するステップであって、前記体液がステップ(i)と同じである、ステップと、 (iii)ステップ(ii)における前記腫瘍マーカーの前記レベルを前記長時間作用型トポイソメラーゼ-I阻害薬による治療に対する前記乳癌の反応と相関付けるステップであって、ステップ(i)における前記基準レベルと変わらないか又はそれより低下しているステップ(ii)における前記腫瘍マーカーのレベルは、正の治療反応を示し、及びステップ(i)における前記基準レベルより増加しているステップ(ii)における腫瘍マーカーのレベルは、負の治療反応を示す、ステップと を含む方法。
IPC (1件):
G01N 33/574 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 33/574 E ,  G01N 33/574 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • Eur J Cancer, 2001, Vol.37, Page.355-363
  • J Clin Oncol, 2007, Vol.25 No.33, Page.5287-5312
  • Tumor Biol, 2005, Vol.26, Page.281-293

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