特許
J-GLOBAL ID:201803016466149453

一体型吸引器を有する生検デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  山本 修 ,  宮前 徹 ,  中西 基晴 ,  上田 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-098689
公開番号(公開出願番号):特開2018-153673
出願日: 2018年05月23日
公開日(公表日): 2018年10月04日
要約:
【課題】サンプル採取を補助する効率的な吸引用途を有しつつ、容易に使用できるように構成された全体を使い捨てにできる生検デバイスを提供する。【解決手段】生検デバイスは、ハウジング本体とカニューレアセンブリとを備える。カニューレアセンブリは、第1の細長いカニューレと、同軸の第2の細長いカニューレと、を有する。第2の細長いカニューレは、側壁と内腔とを有し、側壁は、内腔と流体連通する吸引側面ポートを有する。ハウジング本体内に位置決めた真空源は、チャンバ側壁と、チャンバ吸引ポートと、を有する。シール部が、チャンバ吸引ポートと第2の細長いカニューレとの間に密封係合状態で介在する。トリガ摺動アセンブリが、真空源から第2の細長いカニューレの内項に真空を供給するために、第2の細長いカニューレを移動させて、第2の細長いカニューレの吸引側面ポートを真空源のチャンバ吸引ポートと整合させるように構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
生検デバイスであって、 長手方向軸線を形成するハウジング本体と、 第1の細長いカニューレと第2の細長いカニューレとを有するカニューレアセンブリと を備え、 前記第1の細長いカニューレは、第1の側壁を有し、 前記第1の側壁は、第1の内腔と、前記第1の側壁を通って延在する細長い側面開口と、を形成するように構成され、 前記第2の細長いカニューレは、 前記第1の細長いカニューレと同軸であり、 第2の内腔と切断縁部とを形成するように構成された第2の側壁を有し、 前記第2の側壁は、前記第2の内腔と流体連通する吸引側面ポートを有し、 前記生検デバイスは、さらに、前記ハウジング本体内に位置決めされる真空源を備え、 前記真空源は、 チャンバ吸引ポートを有するチャンバ側壁を有し、 前記チャンバ吸引ポートと前記第2の細長いカニューレとの間に密封係合状態で介在するシール部を有し、 前記生検デバイスは、さらに、前記ハウジング本体に連結されるとともに前記カニューレアセンブリに連結されるトリガ摺動アセンブリを備え、 前記トリガ摺動アセンブリは、前記真空源から前記第2の細長いカニューレの前記第2の内腔まで真空を供給するために前記第2の細長いカニューレの前記吸引側面ポートを前記真空源の前記チャンバ吸引ポートと整合させるために、第2の細長いカニューレを移動させるように構成される 生検デバイス。
IPC (1件):
A61B 10/02
FI (2件):
A61B10/02 110K ,  A61B10/02 110J
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 生検針装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-104511   出願人:サイネックス・インタ-ナショナル株式会社
  • 特開平2-224751
  • 真空補助式生検針セット
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-502281   出願人:シュロス・サージカル・システムズ・インコーポレーテッド
審査官引用 (3件)
  • 生検針装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-104511   出願人:サイネックス・インタ-ナショナル株式会社
  • 特開平2-224751
  • 真空補助式生検針セット
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2009-502281   出願人:シュロス・サージカル・システムズ・インコーポレーテッド

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