特許
J-GLOBAL ID:201803016576303393

画像生成装置及び画像生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 新居 広守 ,  寺谷 英作 ,  道坂 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-019268
公開番号(公開出願番号):特開2018-146959
出願日: 2018年02月06日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
【課題】大型化を抑えて物質の任意断面の状態が分かりやすい画像を生成することが可能な画像生成装置を提供する。【解決手段】画像生成装置10は、第1の光源141Aおよび第2の光源141Bと、イメージセンサ150と、マスク142と、処理回路300とを備え、イメージセンサ150は、第1の光源141Aが照明されたときに第1の画像を取得し、第2の光源141Bが照明されたときに第2の画像を取得し、処理回路300は、第1の画像における複数の第1の画素領域の画素値と、第2の画像における複数の第2の画素領域の画素値と、第1の光源141Aからの直接光および直接光以外の光の割合と、第2の光源141Bからの直接光および直接光以外の光の割合とを用いて、焦点に対応する直接光成分の画素値、又はその焦点に対応する直接光以外の光成分の画素値を取得し、焦点面における物質の断面画像を生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像生成装置であって、 第1の光源と、 前記第1の光源と所定の距離離れて位置する第2の光源と、 透光性を有する物質が配置されるイメージセンサと、 前記第1の光源及び前記第2の光源からの光が透過する透光部分と、前記光を遮蔽する遮光部分とを有し、かつ、前記イメージセンサと前記第1の光源及び前記第2の光源との間に位置するマスクと、 処理回路とを備え、 前記イメージセンサは、 前記第1の光源が照明されたときに、前記物質の第1の画像を取得し、 前記第2の光源が照明されたときに、前記物質の第2の画像を取得し、 前記第1の画像は、複数の第1の画素領域を有し、 前記第2の画像は、複数の第2の画素領域を有し、 前記処理回路は、 (a)前記イメージセンサと前記マスクとの間に位置し、かつ複数の焦点を有する焦点面の情報を取得し、 (b)前記複数の第1の画素領域毎に、 前記第1の光源から前記イメージセンサに屈折及び/または散乱することなく直進して入射する直接光を含む第1の光の割合と、 前記第1の光源から前記イメージセンサに入射する直接光以外の光を含む第2の光の割合とを取得し、かつ、 前記複数の第2の画素領域毎に、 前記第2の光源から前記イメージセンサに屈折及び/または散乱することなく直進して入射する直接光を含む第3の光の割合と、 前記第2の光源から前記イメージセンサに入射する直接光以外の光を含む第4の光の割合とを取得し、 (c)前記第1の画像における複数の第1の画素領域の画素値と、前記第2の画像における複数の第2の画素領域の画素値と、前記第1の光の割合と、前記第2の光の割合と、前記第3の光の割合と、前記第4の光の割合とを用いて、 前記複数の焦点のそれぞれに対応する前記第1の光及び前記第3の光による画素値、又は前記複数の焦点のそれぞれに対応する前記第2の光及び前記第4の光による画素値を取得し、 (d)前記複数の焦点のそれぞれに対応する前記第1の光及び前記第3の光による画素値、又は前記複数の焦点のそれぞれに対応する前記第2の光及び前記第4の光による画素値を用いて、前記焦点面における前記物質の断面画像を生成する、 画像生成装置。
IPC (2件):
G02B 21/36 ,  G02B 21/06
FI (2件):
G02B21/36 ,  G02B21/06
Fターム (4件):
2H052AC04 ,  2H052AC16 ,  2H052AF14 ,  2H052AF25
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る